一般の社会人の方で
転職をお考えの方。
今まで経験のない仕事に
転職しようとしています。
「仕事わからないので、教えてもらわないと…
教えてもらえるなら、頑張ります!」
新卒の新入社員さん。
早くも辞めようとしています。
「ひどいんすよ、うちの会社。
俺、新人なのに
仕事教えてもらえないんすよ」
いやいや皆さん…
会社から仕事を教えてもらうことを
そんなに期待しないでください。
そりゃあ、その会社のことは
その会社の人から教わらないと
仕事ができないし
教わらないことを勝手にやったり
「多分こうだろう」「前の職場ではこうだった」
という思い込みで進めたりすると
失敗したり損害を出してしまったりしますから
教わってやるのは
当たり前なんですけど。
でも
会社の人があなたにつきっきりで
手取り足取り
一から順に
覚えるまで何度も
教えてくれる
という過度な期待はかけないでください。
教える側の負担に
ちょっと思いを馳せてみましょう。
先輩はご自分の仕事を抱えながら
新人に仕事を教えてくれるのです。
ご自分の仕事も
新人のあなたの仕事も
うまくいかなかったら両方とも
先輩の責任になってしまいます。
多くの場合
欠員の所に新人は投入されます。
早く一人分の仕事が
できるようになってもらわないと
周りはみんな困るのです。
そこへきて新人が
「教えてくれないとできませーん」
「教えてくれないからできませーん」
と、待ちの姿勢だったら
頭に来ませんか。
では、どうすれば新人は
先輩と良好な関係を築きながら
仕事を教えてもらえるか。
●できるだけ早く覚えたいという姿勢を示す
「早く戦力になれるよう頑張ります」
「横で見ていてもいいですか」
「今どうやられたのですか」
「どうしてそうなさったのですか」
職場で起きている業務を
積極的に観察し
メモを取りながら聞き
覚えようとしている姿勢を見せます。
●教わったら一度で身につける
一度教わったことをまた聞きに行ったら
それは怒られて当然です。
先輩は「前教えたでしょ!」と怒るし
あなたは「先輩教えてくれない」と思う
こんなすれ違いが溝を深めます。
教わったことは出来る限り一度で覚える努力を。
メモを取るなり
復唱するなり
エアーでやってみるなり
家でまとめノートを作るなり
あなたの覚えやすい方法で覚えてください。
●教わったらやる
教わったことは率先してやっていいことです。
やらないと、周りから
「教えたのにあいつ忘れてる」
「できる筈なのにやらない、なまけてる」
と思われます。
●教わっていないことは勝手にやらない
職人の世界では「見て覚えろ」ですが
近年の企業の業務は
複雑な関係の上に成り立っていることが多く
憶測で進めると大ミスになりかねません。
業務ごとに、できる人の範囲や権限が
決まっていることもあります。
勝手にやられてしまうと
そのミスに対処しなければならなくなるのは先輩。
「余計なことするな」
「普段の仕事もできないくせに」なんて
余計な嫌味の一つも言いたくなってしまうもの。
人間だれしもそうでしょう。
●聞く
でも、やれることの幅を広げるチャンス
という時も、作りたいもの。
積極的に覚えようとしている姿勢ともとれます。
「この△は、以前教わった○の応用で
できそうだな」と思ったら
それを先輩に伺ってください。
△が、〇の応用でできる○´(ダッシュ)なのか
それとも全く別のやり方でしかできない△なのか
その判断
新人にはできませんよね。
勝手な憶測は、いけません。
必ず聞いてください。
「この△は、この間の〇と同じように
やっていいですか」
聞いて正しい方法を身につけて仕事の幅を広げるか
聞く手間を惜しんで間違うリスクを負うか
どちらかです。
さあ、あなたもこれらを実践して
“教えられ上手”になってくださいね。
教えてもらえるようになるでしょう。
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