先週末の学科・論述試験、お疲れ様でした。
さあいよいよ今週末から、面接試験が始まります。
公平性を期すために、面接試験に向けての内容は
今期は今日で最後とします。
私の話で恐縮ですが
若い頃、激しく落ち込んで
全部諦めてしまおうと思ったことがありました。
そんな時、強烈に湧いてきたのが
なぜか、【感謝の念】でした。
何の脈絡もないんですよ。
でも強烈に、感謝の気持ちが溢れてきたんです。
今まで私に関わってくれた全ての人に
ありがたくて、勿体無くて、でも嬉しくて
あの人、ありがとう…
あなたも、ありがとう…
と、心の中でみんなに感謝をしました。
そしたら
なぜか気持ちがラクになって
諦めなくていいか、と思えてきて
諦めるのをやめたのでした。
↑この出来事、何十年ぶりに思い出しました。
先日ある方が
とある感謝の気持ちについて語っておられたのを聞き
私も唐突に思い出したのです。
これって、サビカスのマクロナラティブですよね。
思い出す出来事には、何か大切な要素がある
あの出来事に今、意味を与える
そしてそれが
一貫して自分の人生を貫くテーマとなっていく。
今私が思うのは
感謝って、自分を救うんだな
ということ。
人の、自分への想いに、自分が想いを馳せ
自分と関わってくださったことに感謝する
この想い重なる関係性の中で
自分は生かされてきた
自分はいろいろしてもらってきた
それは自分の価値を自分で認めることに繋がり
自分を精一杯生きることに繋がる。
皆様
試験を前に不安でいっぱいかと思います。
試しに、感謝をしてみてください。
誰に感謝しますか。
養成講座で熱く教えてくださった先生
何でも打ち明け合い支え合った同期
背中を押してくれた家族
協力してくれた職場の仲間
あの時ロープレしてくれた受験生
辛かったろうに厳しい意見をくれたオブザーバー
試験を開催してくださる協会の方
自分のロープレを見てくださる試験官の方
話を聞かせてくださるクライエント役の方
ほら、あなたが試験に臨むために
こんなにたくさんの方が、万障繰り合わせて
あなたのために何かしてくださいました。
この方達のおかげで、あなたは今ここにいて
間もなく面接試験を受けられるのです。
みーんな、あなたの味方です。
百人力ですよね。
さぁ、試験に行きましょう。
クライエントに向き合いに行きましょう。
クライエントの話を真摯にお聞きし
クライエント自身の成長を信じましょう。
この一歩が、いつか
あなたが誰かの味方になる日へと
繋がっています。
健闘をお祈りしております。
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