キャリアコンサルタントという在り方

キャリアRe-Birth® 国家資格キャリアコンサルタント応援ブログ

プロのキャリコンになる日

いよいよ明日となりました。

第20回国家資格キャリアコンサルタント試験

学科と論述の日がやってきます。

今日はあと総まとめ・一通り確認程度にして

早く寝て、体調を整えることを

優先しましょう。

 

会場までの道のり、確認できていますか。

公共交通機関の緊急情報を確認するサイト、

連絡先などもすぐわかるようにしておきましょう。

 

持ち物、確認できていますか。

受験票、筆記用具多めに、音の鳴らない時計、水分

お昼をどこで過ごすか、決めておきましょう。

傘、日傘、帽子、タオルなども必要に応じて。

面接ではないので楽な服装で大丈夫です。

 

会場では緊張が高まると思います。

そんな時は、何のためにこの試験を受けるのか

もう一度思い出しましょう。

確かに、職場からの指示で仕方なく、とか

昇進のため、業務継続のため、食っていくため

という理由もあったかもしれませんが

 

今日まで学んでみて、いかがでしょう。

目の前の相談者のために自分に何ができるか

どうするとこの相談者は人生を歩んでいけるか

良いキャリコンになるために

努力をしてきたご自分がいるのではないですか。

どう聴くといいか、どう声かけするといいか

たくさん試行錯誤し、練習し、苦しみ

人の話を聴くプロになろうと

切磋琢磨してきたのではないですか。

 

学ぶ前のご自分と、今のご自分

どこか変わったところが

あるのではないでしょうか。

それが成長です。

 

プロになる時がやってきました。

挑むご自分を、見たくありませんか。

 

論述は「試験」「文章」と思ってはいけません。

目の前に相談者がいると思ってください。

紙ではありません。人がいるのです。

「何と書いてあるのか」ではなく

「何をおっしゃっているのか」

「この方はどこでつまずいているのか」

と考えてください。

 

周りの人たちはきっと

あなたより早く書き始めるでしょう。

あなたがまだ考えている時間帯に

カツカツカツカツ…

鉛筆の音が響き始めることでしょう。

でも気にしないで。

ただイライラして鉛筆を紙に叩きつけているだけかもしれませんから(笑)。

 

目の前(紙面上)にいる相談者に集中です。

主訴も、問題点も

相談者の語りの中にしかありません。

「◯◯という発言から△△であると思われる」

見立てと根拠が、論理的につながるように。

 

それには、あまり準備してはいけません。

技能検定の『傾向』にもあったように

https://www.career-kentei.org/wordpress/wp-content/uploads/2021H2G2_Mensetu_Keikou.pdf

「自己理解不足」「仕事理解不足」「コミュ不足」

これを書こうと心に決めていると

相談者の何かを

これに当てはめようとしてしまいます。

それが、相談者の本当の姿と言えるのか?

相談者は本当は、何を訴えていたのか?

相談者を苦しめているものは

別の言葉で表現する方が妥当なのではないか?

自分は決めていた形に相談者を落とし込もうとして

ラクしようとしていないか?

自分の胸に手を当てて、よく確かめながら

相談者の本当の姿を見てきてください。

 

まっさらな目で

自分フィルターを認識し

真摯に相談者に対応する姿勢で1問目と2問目を

誠実に相談者を理解する姿勢で3問目と4問目を

解いてきてください。

 

大丈夫。

あなたは十分、学び、努力してきました。

明日はきっと、全部発揮できます。

あなたのキャリコンとしての輝く未来のために

さあ、つかみとりに行きましょう!

 

 

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