キャリアコンサルタントという在り方

キャリアRe-Birth® 国家資格キャリアコンサルタント応援ブログ

受かりやすい人

キャリコン受験者支援をしていて 

感じることがあります。 

 

あくまでも個人の感想ですよ。 

統計も科学的根拠もないですからね。 

 

障がい者支援の経験者 

・生活困窮者支援の経験者 

・学校教育の経験者 

 

この方たちは 

受かりやすいような気がするのです。 

 

私が出会ってきた中では特に 

一発合格率が高い。 

 

これは他職種の方が受かりづらいという意味ではありません。 

他職種の方も一発合格なさる方 

たくさんいらっしゃいますし。 

逆にこの職種の方でも 

勿論受からない方も 

いらっしゃると思います。 

一発合格やラクラク合格が 

良いという価値観でもないです。 

この職種の方が優秀という意味でもありません。 

 

これら職種の経験者の方々は 

 

多様性に付き合ってこられた方々です。 

 

世の中には本当に様々な人が生きています。 

ご自身の周りの世界や人の特性が 

全てでないことは誰でもわかりますね。 

自分と違う生活をしている人も 

いるんだろうなぁ。 

違う価値観、違う文化、違う苦しみを 

持った人もいるんだろうなぁ。 

皆さんこうして想像し考えながら 

多様性を自分の中に受容していきます。 

 

しかし、やっぱり… 

直に会って支援をしてきた方は 

その理解度合が格段に深い。 

 

目の前の人が 

今までの自分の価値観と全く違う価値観で 

全く違う判断基準で 

話し、動き、よりよく生きようと 

しているわけです。 

全く違う経験、全く違う考えのこの方が 

幸せになるために 

この自分に何ができるのか…? 

という問いを常に自分に投げかけ 

人の人生に寄り添うことを 

生業としてこられたのです。 

 

【多様性を受容し理解する】プロです。 

 

だから相談者が 

自分の想像と違うことをおっしゃっても 

全然動じない。 

「お、そうきたか、それも有りだ♪」 

と思えるのですね。 

自分の「こういう話に持っていきたい」 

なんていう筋書きも、ないので 

相談者が何を話し出しても 

そこについていける。 

 

もしも相談者を 

全面的に肯定的に受容できないとか 

つい自分主導で 

話の方向性を操作してしまうとか 

というご自身を感じるのなら 

 

多様性と付き合ってきた職種の方と 

ちょっとお話してみるのも 

いいかもしれないですよ。 

相手をどういう視点で見ればいいのか 

人の人生に寄り添うってどういうことか 

あなたのキャリコンスキルに 

取り入れられる何か、ヒントが 

得られるかもしれませんね。 

 

もう一つ付け加えると 

あの職種の方々は常に 

【人からの強い訴えを聴いてきた】 

という強みもあると思います。 

 

生きるか死ぬかの訴え 

生き続けるか死を選ぶかの苦しみ 

人としての価値や存在意義を揺さぶられた人の傷 

こういうこととリアルに向き合い 

本気で悩み、取り組んできた方です。 

 

いろいろ学べることがあると思いますよ。 

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