就活している方の面接練習をすると
時々こういう方がいらっしゃいます。
面接官が笑うと
「ばかにされた」と感じる方。
あの…
面接官だって、人間ですよ。
面接は、会話をする場ですよ。
人間同士の会話のキャッチボールの中で
笑みがこぼれることは、いいことですよ。
しかし、被害者意識の強い就活生さんは
面接官が笑った→ばかにされた
と思ってしまう。
ひいては
→あそこの面接官ひどい
→あの会社、圧迫してきた
→傷つけられた
と
家族に言ったり
友達に言いふらしたり
SNSにさらしたり…
→こんな目に遭うのなら
もう就活なんて嫌だ
と逃避モードに入ったり…。
自分は被害に遭ったと思っていますが
会社にとっては会社が被害者で
さらしている就活生さんが加害者です。
社会から見ると
大切にされないからと言って
いじけているだけの子どもです。
あなたの中にも
そのように考える傾向があるのなら
今すぐ自分の価値観を変えてください。
↓
【面接官が笑うのは、いいことです】
面接官は、ものすごく真剣に
面接を行っているのです。
会社の社運を賭けた業務を
任されているのですから
真剣だし、緊張しています。
若い子をばかにしてやろうなんて
そんな余裕ぶっこいてる会社は
一社たりとも、ありません！！
面接官が笑うのは
♡あなたに親愛の情を持ったから
（一生懸命で、かわいいな）
♡あなたに信頼を置いたから
（いい子だな）
♡あなたが予想以上のことを言えたから
（すごい！なかなかやるな、この子）
です。
面接官が笑ったら
「よっしゃー！掴んだ！」と
思ってください。
（あ、採用が保証されたわけでは
ありませんからね。
面接というその場はうまく作れている
という意味ですからね）
☆～☆～☆～☆～☆
しかし
なぜそんなに
大人の反応に敏感なのでしょう？
今まで大人から嗤われてきたのですか？
今まで恥をかくことを恐れて
きたのですか？
あなたの価値観や思考パターンは
あなたの【今まで】が
作り上げているもの。
あなたというたった一人の人間の
狭い経験の中の出来事でした。
世界の広さから見て
あなたという一人の人間の幅です。
狭いでしょ。
今からあなたは、社会に出ます。
あなたと違う価値観の人間ばっかり
山ほど、出会います。
それは、周りがみんな敵なのではなく
自分の価値観の幅を広げてくれる
先輩たちの魅力です。
どうか、社会の側にいる人たちの
価値観も、自分の中に取り入れて
みてください。
あなたの思考の幅は
ぐーーーんと広がりますよ。
あなたの人間としての幅も
ぐーーーんと広がるでしょう。
まずは手始めに、これです。
【相手が笑うのは、コミュニケーションが
うまくいっている証拠】
逃げるは恥だが
【笑われるのは恥ではない】
面接官の笑いをとれるくらいだと
尚、いいですね。
こわくないキャリアカウンセラー Re-Birth（リバース）わたなべ
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