皆様、受験対策真っ最中かと思います。
ロールプレイ練習は進んでいますか?
グループで練習する時
キャリコン役の方は緊張するし
クライエント役の方もリアルに演じなきゃと思うし
この2人が大事なのですが
3人目以降の、オブザーバーの方のこと
あまり考える機会がないですよね。
「気楽だわ。見ていて感想を言えばいいのよね」
と考えがちですが。
どんな感想を言うか
結構大事だと私は思っています。
オブザーブ役の方の感覚と
キャリコン役の方の感覚って
違うのです。
人が違うと
持っているアンテナが違うので
引っかかる情報が違うんですね。
人間、みな自分が正しいと思っているので
自分と違う行動を相手が取ると
(相手がおかしい)と感じてしまい
「なぜ○○のことを聞かなかったのですか」
「ここは○○すべきだったのでは」
などと意見してしまうことがあります。
本当はそれは、あなたの意見であって
キャリコン役さんの意見は違うのです。
でもキャリコン役さんは
ものすごい緊張の中
ロールプレイをしてくださっているので
できていない点として指摘されると
自分ができていないんだ…と萎縮し
できることがどんどんできなくなっていきます。
練習を積む中で
いろんなご指摘を受け
何が正しいかわからなくなって
「わからない、できない、怖い」という感覚に
支配されてしまうと
キャリコン受験が苦痛で恐怖になってしまいます。
それで受験自体を辞めてしまった方を
何人も見てきました。
オブザーバーの一言は、人の人生を左右します。
注意し、心して、オブザーブしてください。
オブザーバーも、キャリコンを目指す人。
キャリコンの資質を出してください。
すなわち
相手のどんなことも受容し
相手のものさしで相手を理解し
相手を傷つけずに成長に寄り添う。
自分を決して押し付けない。
自分と違うアンテナをお持ちの方が
自分と感覚の違う進め方をなさいます。
それを理解しようとしてください。
自分以外の2人の人間がセッションをします。
自分と違うバックボーンをお持ちの2人が
どんなやりとりをし
2人の間で何が起こっているか
客観的に見て、考えてください。
そのロールプレイの中で
この2人に何が起こったかを把握し
それがキャリコンとして相応しいかどうか
なぜこのキャリコン役さんはこう言ったのか
このキャリコン役さんがこうした背景に何があったのか
オブザーバーもキャリコンとして
人を見てください。
ものすごい練習になりますよ。
私たちキャリコンの仕事は
自分と違う人を丸ごと理解することです。
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