キャリアコンサルタントという在り方

キャリアRe-Birth® 国家資格キャリアコンサルタント応援ブログ

キャリコンを学んで変わった発想

職業相談業務と、キャリコン受験者支援という

2つの仕事をしていると

毎回、人と対面するわけなので

いろんな人と出会います。

 

ストレスフルな状況も、ままあります。

 

ちょっと自分の中で解決できない場合は

人に打ち明けてみたりもします

(個人情報保護に十分配慮します)。

 

私の話を聞いた、ある人は

「私だったら怖くてもう会いたくない」

と言い、またある人は

「そんな奴ハッキリ怒ってやればいい」

と言いました。

人によっては恐怖心や

逃げ出したい気持ちになり、

また怒り、対決姿勢などで

対処してもおかしくない状況だった

ということです。

 

そう聞くと、私は

怖くもならなかったし

怒りを口に出すことも抑えた、

まぁまぁ冷静にやり抜けられたのかな

と思います。

 

勿論これは

逃げたり怒ったりするのが悪いなどと

言っているのではありません。

三者として聞いた時と

自分が直面した時とでは

思いつく対応法も違いますしね。

私も人から聞いた話だったなら

きっと怒りまくっていたでしょう。

 

でも当事者として直面した時に

私の中で起こったのは

 

「どうしたら良くなるだろう」

「どうするといいだろう」

 

という発想でした。

 

確かに内心はドキドキだったし

嫌〜〜な気分はありました。

怒りが湧いてくるのも感じました。

 

でも、それをしっかり味わいながら

「あー私、怒ってるわ」

「私、今、傷ついてるわ」

と確認していたら

次に出てきた思考が

「じゃ、どうしたら私達の場は良くなるだろう」

「この方の目的達成のため、今できることは何だろう」

でした。

 

相手も、背後に何か信念があって

そう言っているんだろう。

私も、これまで生きてきたバックボーンがあって

あなたの言葉をこう受け止めている。

両方正しく、両方絶対ではない。

相手の信念を修正することは不可能。

私もこの自己概念を大切にしている。

さて、こう違う軸を持っている2人が

話を進めていくには

「どうしたらいいかな」。

 

これはキャリアカウンセリングや

キャリアコンサルティングを学び

「キャリコンとしてどうすべきか」

という視点を獲得してきた、

その賜物だと思います。

 

結局、どうしたかというと

私は相手を無条件に肯定的に受容し

その上で、私の精一杯のアサーション

伝えたいことを伝え

相手は受け止めず、終了…。

でも、いいです。

 

あれがあの時の私のベストだ!

 

こう思って自分を守れるのも

キャリアコンサルタントの力かな。

 

 

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