キャリアコンサルタントという在り方

キャリアRe-Birth® 国家資格キャリアコンサルタント応援ブログ

話が展開しないと感じたら

これまでの勉強会の中で 

皆様からよく出てきた‟ご自身の課題”。 

 

きっと多くの方が、同じように 

そこを課題と感じていらっしゃると思うので 

これからこのブログで 

一つひとつ取り上げていきたいと思います。 

 

【話が展開しない】 

いろいろお聴きして 

全てにお答えいただいてるんだけど 

話が深まらない。 

なんか進まない。 

どうしたらいいか見えてこない。 

 

 

 

・出来事ばかり聴いて感情を聴いていないのかも 

・感情ばかり聴いて同じ状況を見れていないのかも 

・解決方法を探したくなっているのかも 

 

そもそも『展開』というのは何かというと 

 

『クライエントが、問題の背景にある 

自身の感情、考え、価値観等を 

把握できるように 

促すこと』 

 

『クライエントが、問題を 

自分事として自覚できるよう 

促すこと』 

 

『クライエントが、自らの問題に 

直面できるよう、支える』 

 

ですよね。 

問題のあぶり出し→解決策立案→実行 

ではないのです。 

ついこれを目指してしまって 

「なんか進まない」と思いますが 

私達が目指すのはそんなとんとん拍子に進む面談ではなく 

 

『クライエントが自分の感情・考え・価値観に気付く』 

『周りのせいにせず問題に取り組む』 

なのです。 

 

だから『展開』させたければ 

出来事と感情をしっかり表出させて 

自己概念の影にちゃんと触れてあげて 

クライエントの内省を促せばいいのです。 

クライエントが‟ありたい自分”を 

しっかり見つめられれば 

どんどん『展開』しますよ。 

 

よく聴きましょう。 

クライエントが何を経験し、何を思ったか 

昔の思い、今の思い、未来への思い 

クライエントの目に映る心象風景を 

一緒に見ましょう。 

 

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こわくないキャリアカウンセラー Re-Birth(リバース)わたなべゆうこ 

 

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