傾聴=熱心に聞くこと。
聴=心が付いている=心で聞く、心を聞く。
無条件の肯定的配慮=相手のありのままを受け入れる。
相手の言語・非言語に着目する。
などなど。
わかってはいますよ。
何度も聞きました、学びました。
でも…
で?どうやるの!?
と、いつも悩んでしまいます。
では逆に、ちゃんと聴けない時には何が起こっているのか、考えてみましょう。
【聴けない時】
相手は試験執行側の人間で、私を試そうとしている、と感じてしまう時。
↓
【聴くには】
相手は親愛なる人、何でも聴いてあげたくなる人、と思いましょう。
どんなことを言っても、聴いてあげたくなるのは、あなたにとって誰でしょう?
3歳の頃の、お子様でしょうか。
大好きだった、おばあちゃんでしょうか。
ずっと一緒にいる、パートナーでしょうか。
大親友の、あの人でしょうか。
その人だと思って、何でも聴いて差し上げましょう。
どんなにおかしいと感じることも、ですよ。
【聴けない時】
相手の自己否定・無知・責任転嫁が強すぎて、“困ったヤツ”と感じてしまう時。
↓
【聴くには】
ピグマリオン効果を使いましょう。
この人は良い方向へ行くはずだ!
より良く生きたいと内心思っている!
この人はいい人だ!
と信じるのです。
あなたが信じているのを、相手は感じ取ります。
そして変わります。
【聴けない時】
相手が想定と違うことを言い出した時。
↓
【聴くには】
自分の想定が間違っていたと認識しましょう。
「パートのままでいい」?そんなはずはない!と思うのは、あなたの価値観です。
相手はそれがいいのだと言っている。
「仕事を辞めたくないから、結婚の申し出を断る」?なんて勿体ないことを!
と思うのは、あなたの価値観です。
相手は彼氏より仕事の方が大事と言っている。
相手が言っていることを、心から受け入れてください。
そして、一番陥りやすいのが、これ。
【聴けない時】
この後なんて言おう?(汗)と考えている時。
うまくやらなきゃ!(汗)と考えている時。
↓
【聴くには】
これが出てきた時は
「はっ!ベクトルが自分に向いちゃってる!」と気付いてください。
なんて言おう ← 自分が、です。
うまくやろう ← 自分が、です。
いいですか。
カウンセリングの場は、あなたがうまくやるための場ではありません。
誰のための場ですか?
相手が話し、とことん話し、気付きを得るための場です。
100%相手主体の場にしてください。
まっさらになって聴く、ということは
自分が管理・コントロールしている場だという認識を捨てることです。
相手が話したいことを話し
相手が気付きたいことを探し
相手が成長したい方へ変わっていく場です。
さあ、親愛なるあの人を
気付き成長してくれると信じ
話したいことを話してもらい
純粋に聴き入れて
ラクになっていただきましょう。
こわくないキャリアカウンセラー Re-Birth(リバース)わたなべ
山形で就活サポート・キャリアコンサルティング・カウンセラー受験対策 キャリア Re-Birth(リバース)
↓
http://re-birth-y.com/career/
山形で日曜・祝日営業のアロマサロン・アロマ講座 アロマ Re-Birth(リバース)
↓
http://re-birth-y.com/aroma/