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面接試験15分間に
クライエントが何と言ったか
全部覚えておいてください。
全部ですよ。
クライエントは
単純ではない悩みを抱えていますから
「〇〇だし、でも△△だし」
「夫はロロと言うけど、上司は▽▽と言うし」
といった感じで
幾つかの要素を並列にして話します。
うわ~〇〇のこと聴きたい
じゃ△△については後で聴こう
と思いますよね。
でも〇〇について話しているうちに
話が別の方向へ広がっていくということも
あると思います。
その時、その場を共有している
クライエントとあなたとの生身のやりとり
『今ここ』は確かに重要なので
クライエントが話したいことを話せばいい
のではありますが
最初にクライエントが△△と言ったのなら
それも悩みのカギかもしれない
クライエントの中に引っかかっていて
あなたのキャリコンアンテナにも
引っかかっているのであれば
自己概念の影かもしれませんね。
「ところで最初に
△△ともおっしゃっていましたよね
それについてはどうなんですか」
クライエントの話したさを遮らない範囲で
方向を変えてあげる投げかけも
効果がある場合があります。
試験で緊張して必死すぎると
最初の△△の話を忘れてしまう
あー後で触れようと思っていたのに…
試験が終わってから思い出す
なんて悲劇にならないように
だから、全てを覚えておく必要があるのです。
そのためには、頭の中に
クライエントの言葉、話の要素を
並列で置いておくようにしてみてください。
イメージとしては木の枝です。
こっちの枝には〇〇の話
そっちの枝には△△の話…
枝にひっかけておいてください。
ロジックツリーみたいな形でもいいでしょう。
後で思い出したい時は
この枝にさっき△△をひっかけておいたな…
確かこの辺に▽▽を置いておいたな…
という感じで思い出します。
何も策を講じないよりは、余程思い出しやすいでしょう。
あなたが触れてあげれば
クライエントも話したい経験を思い出すでしょう。
経験を語れば、意味の出現へつながります。
クライエントが未来へ向かえます。
クライエントの口から発せられる言葉は
(非言語もですが)
全て大切な大切な宝物です。
一つたりとも逃さないでください。
全部覚えるなんて無理~!
と思うと、本当に無理になります。
無理と言う前に、やってみましたか?
まずは、覚えようとしてみてください。
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