前回は
クライエントが「〇〇だし△△だし」と語ったら
〇〇について聴くけれど
△△の方も忘れないでね
というお話をしました。
その時、私達は
〇〇の話を聴いたら次は
△△の話も聴かなきゃ!と思いますよね。
聴かなきゃと思いますよね?
…なぜ?
(チコちゃんみたいになってきました)
なぜそれを聴かなきゃと思うの?
(うわ~叱られる~~(゚Д゚;))
あ、私は叱りません(笑)
クライエントの発言を逃さないように
と思うと
手あたり次第、片っ端から
聞いていきたくなってしまいますが
そこに、キャリアテーマは
本当にあるのか?
マクロナラティブを構築できるのか?
そのための問いかけができているのか?
クライエントが描く絵を
常に注意深く見ていなければなりません。
あなたは
「たくさん語っていただいたけど
クライエントの洞察が深まらないな…」
と感じていませんか。
クライエントは
「なんでこれを語らせられているのだろう?」
と感じていませんか。
意味のある問いかけをしてください。
そこを突っついて、本当にいいのですか。
自分の興味で聞いていませんか。
出来事だけ聞いていませんか。
私達が問いかけるのは
・カウンセラーセンスがキャッチする
「おや?」「あれ?」と感じる点
・独特の表現
・キーワード
・繰り返される言葉、表現、非言語
・価値観がにじみ出ている点
・捉え方の特徴が出ている点
・思い、望みが見える点
です。
クライエントが、ちゃんと自分の力で
自分のキャリアの絵を描いていけるように
という
【意図】をもって
聴いてください。
自分がそういう聴き方をできているか
確かめる方法があります。
【クライエント観察技法】です。
全てはクライエントが教えてくれます。
こわくないキャリアカウンセラー Re-Birth(リバース)わたなべ
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