先週末、国キャリの学科・論述試験を
受験なさった皆様
大変お疲れ様でした。
もう振り返りをなさっていますかね。
過ぎたことはもう戻りませんから（笑）
これからできることで頑張りましょう！
いよいよ面接試験がやってきます。
さあ、あなたのキャリコンとしての資質を
存分に発揮してください。
ああしなきゃ
こう言わなきゃ
ここに気をつけなきゃ…
今までの練習で、たくさん見つけたことでしょう。
指摘され、気付かされたことがたくさん。
さあ、それを今、すべて
手放して、忘れてくださーい！！
そんなことを考えていると
目の前の相談者に集中できなくなります。
あなたがすることは
目の前の相談者が伝えようとしていることを
全身全霊で受け止め、確かめることだけです。
素（す）の自分に戻って
あなたの「人の力になりたい」という人間性で
相談者と人と人のつながりをしてきてください。
大丈夫、さんざん練習してきました。
もうあなたの中に、根付いているスキルが
ありますから。
意識しておくことは
相談者は変わりたい、成長したいというエネルギーを
持っている、と、信じること。
自分に気づき、自分を受け入れ
自分で決定できるように
環境と自分の内側を
見つめてもらいましょう。
そういう問いかけをしてください。
相談者に何か気づき、変化、
心の動きがあったら
それを大切にし
口頭試問の「良かった点」で言いましょう。
ベクトルは100%相談者へ向けて。
相談者から聞き返されたり拒否られたりしても
大丈夫
もう一回伝えればいい。
逆を探ればいい。
うまくやろうとせず
良い意味であきらめて（笑）
もう何もできないや、いいや、
聴くだけでいいや、と割り切りましょう。
誠実に、真摯に、相談者のお話を伺いましょう。
たくさん語っていただきましょう。
相談者が話しやすい、あたたかな空気を
醸し出しましょう。
相談者が「なんか…良い時間だったな…自分を見つめられて」
と思ってくださるような
15分を作ってきてくださいね。
健闘を祈ります。
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