【アサーティブ・コミュニケーション講座】で
お聴きした興味深いお話の、第三弾です。
④ボキャブラリーを増やす
アサーティブであるためには
ボキャブラリーも多くないといけないのです。
講座でやったのは
部下が書類を散らかしている状況を見た時の
感情を、どう表現するか。
・気になる
・落ち着かない
・心配だ
・困っている
・好きではない
・いやだ
・イライラする
・不快だ
・腹立たしい
・ムカツク
下に行くに従って、強い表現になっていきますね。
怒りの貯金を貯めてしまうと
強い表現になっていくそうです。
強い表現ほど、表現しづらくなっていきます。
「お前が散らかすから、ムカツクんだよ!」
と
「君が書類を広げているのが、気になるんだよ」
では、同じ状況を表現しているのに
全然違いますね。
相手の権利を侵したり、決めつけたり
しない言葉を、使うようにしたいですね。
代替案と同じく、言葉もたくさん用意しておくと良いようです。
以前『就活には国語力が大事』という記事をHPで書きました。
就活に限らず、人間社会で生きていく上で
必要ですね。
⑤伝えること、伝わること
・自分のことは自分で決めてよい。
相手のことは相手が決めること。
・自分は、自分の思いを誠実に伝えること。【自分の領域】
・それを相手がどう理解し、どう行動するかは相手が決めること。【相手の領域】
・伝え合い=お互いを知り合い、妥協点を見つけるプロセス。
・伝わらない可能性も覚悟しておく。
自分がモヤモヤしている時は
【自分の領域】が侵されている恐れがあり
人間関係がギクシャクしている時は
【相手の領域】を侵している恐れがあるそうです。
こっちがアサーティブに伝えてさえいれば
相手がどう思うか、まで、こっちで心配しなくていいんですね。
「相手に良かれ」と思う遠慮や過剰配慮は
相手の領域を侵していることになる。
肝に銘じます。
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