キャリアコンサルタントという在り方

キャリアRe-Birth® 国家資格キャリアコンサルタント応援ブログ

そのステージで求められる役割から行動を導き出す

今日はちょっと私語りをします… 

 

攻撃的なお客様のお話を 

ずっとお聴きし続けて 

結局相手はしゃべりたいことをしゃべっただけ 

私はずっと聴いていただけで 

何も進展しないまま相手は帰られた。 

 

「早く終わらないかなぁ」なんて思う私。 

そう思ってしまう自分を認識する私。 

そう思う自分を認め 

それでいいよ、しょうがない、と 

自分にOKを出す私。 

口に出して言うことの是非は場合によるので 

とりあえず自分の内側では自己一致。 

 

同時に、自分の働きかけによって 

話を先に進めることに抵抗があり 

一歩を踏み込まない私。 

そんな自分も認識。 

でもこれは認められない。OKは出せない。 

私の変わらなきゃいけないところだから。 

 

自分はあの方に何ができただろう。 

あの方がもっと良くなるために 

あの時何をすべきだったのだろう。 

 

この職場で 

自分に求められている役割は何か。 

いつも悩む。ずっと悩み続けている。 

行動レベルの指示があれば楽だけど 

そんな浅い指示は誰からももらえない。 

明確なのは結果の指示だけ。 

あなたの役割でこの数値を出しなさい。 

では 

その役割のために私がとるべき行動は何か。 

一つひとつの業務に際して 

役割から推察して 

自分で行動を決めなければならない。 

 

周りの人の行動をモデリングしても 

役割が違うから、それではダメだ。 

複数人でチームで動く職場の時は 

モデリングと相談で正解だった。 

でも今の私の立場では違う。 

同業者も先輩もいない、一人職。 

でも職場としての方向性はあり 

それは私の中にも取り込んでいる。 

昔の経験にはすがれない。 

職場も立場も変わったから。 

じゃあ私個人の行動規範は何か。 

何をよすがに行動すればよいか。 

 

やはり自分の内側だ。それしかない。 

 

職場から期待されている行動と 

自分の内側の声に基づく行動の 

バランス…いや、違うな、 

どちらかを採ったらどちらかを諦める 

というものではないから 

バランスではない。 

そう、両者を内包する行動だ。 

両者を内包できる自分になるのだ。 

 

私は恐ろしいことに 

自分の資格と経験と知識と人間性で 

勝負しなければならないステージに 

立ってしまっている。 

だったら自分の持っているものを信じて 

自分で判断して行動するしかない。 

職場から求められている役割を果たすため 

目の前のお客様のために何がベストか 

今自分がしていることが自分のベストか 

 

自分を信じて、勇気をもって 

恐怖心に打ち克つ、一歩を踏み込む。 

 

話は変わるが 

マイナスの気を発する人に対応すると 

よく「もらう」という表現をする。 

相手のマイナスの気をもらってしまう。 

相手に引っ張られる、引きずられる。 

家に帰ってもどんよりしたまま。 

何をしていてもそれが頭に浮かぶ状態。 

 

私ももらったか!?と自分を疑ったが 

よーく自分の気持ちを分析してみると 

私の場合はどうやら違うらしい。 

何が心でモヤモヤしているかというと 

あの時あの行動をとらなかったせいで 

後でお客様に不利益が生じるのではないか 

あの時あの行動をとらなかったせいで 

後で事態が悪化するのではないか 

という、負の行動による不安予測だ。 

相手に飲み込まれることがない、という 

強みを私は持っているが 

自分の不安に飲み込まれるという 

悪い癖がある。 

 

でも失敗を回避するための行動では 

不安を回避できない。 

不安予測を消すには 

ベストを掴みにいく行動をとらないと 

いけないのだと思う。 

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こわくないキャリアカウンセラー Re-Birth(リバース)わたなべ 

 

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