「土日休みがいい」に引き続きまして
この時期の就活生さんのよくあるパターンその3
「調べたけど出てこなかった」
この企業はどういう企業なのか
ここで売っている商品はどんなものなのか
この職種はどんな仕事をするのか
ここの面接で聞かれそうなことは何か
など
調べたけど出てこなかった
と言うのです…。
この情報過多社会で、ですよ。
若い方が得意な、ネットで、ですよ。
出てこないわけがないのですけれど…。
試しに、おばさん、調べてみましたよ。
「△□銀行 面接 聞かれ」で検索しましたよ。
出るじゃないですか～。いっぱい。
最初に『みん就』がヒットします。
これは登録していないと、詳しく見られません。
次に、その銀行のHPがヒットします。
ここにはさすがに
「面接でこれ聞きます」は載っていません。
次に、よく金融機関の面接で聞かれやすいこと全般
の記事が並びます。
ここで、おばさん、ハッと気付きました。
◆ピンポイントでヒットする情報を待っている？
私達おばさんは、この3つめあたりで妥協して
ここから情報を得るものですが
若い方はもしかして
「本当に△□銀行で必ず聞かれること」を
欲しがっていて
「他の銀行や金融機関全般で聞かれやすいこと」は
価値ない情報と思ってしまうのでしょうか？
そんなに都合の良い情報が
ネットで簡単に手に入るわけはないのです。
ネットは神対応をしてくれません。
あなたの情報受容の幅を
広げた方がいいと思います。
もう一つ。
こう言って支援者のところに相談に来る
ということは…
◆人に聞くのが手っ取り早いと思っている？
検索の上位に
自分の望むピンポイントの情報が
上がってこなかったら
もうそれは諦めて
誰かに教えてもらおう
と思うのでしょうか？
就活の情報は
自分の足と頭と耳を使って調べて
初めて
自分のモノになります。
私の口から出る情報は
私の情報であり
あなたは又聞きであり
あなたのモノにはなり得ません。
「人から聞いたんですけど
御社は〇〇が良いらしいので志望します」
と、面接で言えますか。
どうしても人から聞きたい場合
伺うべき相手は、そう、OB・OGです。
先輩を見つけて、直接聞きましょう。
「働いてみて、御社はいかがですか」
「やりがいは何ですか」
「面接で準備しておくべきことは何ですか」
それをお聞きした上で
自分の考えを決めてください。
それを面接で言うのです。
これは、れっきとした情報収集です。
「調べてもよくわからないんだよな…」
と思っている、あなた。
きっと、調べ方が浅いです。
もっと広く、もっととことん
情報を集める努力をしてみましょう。
あなたのモノになる情報をゲットしてから
本気で面接に臨んでください。
こわくないキャリアカウンセラー Re-Birth（リバース）わたなべ
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