最近の若い皆さん、判断が早いです。
就職して1日で
「私、いじめにあいました」
1日で、いじめ…?
あり得ないでしょう!
参考までに、文部科学省の定義
『いじめとは、当該児童生徒が、
一定の人間関係のある者から、
心理的、物理的な攻撃を受けたことにより
精神的な苦痛を感じているもの』
「一定の人間関係がある者から」ですので
初めて出会ったその日に
いじめはあり得ないと思います。
ではその人は何をいじめと感じたのか。
「あなた、大学出たの?」と聞かれたこと
だそうです。
“大学まで出て、この仕事?”とか
“大学出てるんならさぞかしご立派でしょうね”的な
嫌味を言われたと思ったそうです。
これは悲しい思い込みですね。
誰も“ ”のことなんか一言も言っていないのに
きっと“ ”に違いない、と
自分で思い込み
これはいじめに違いない、と
思い込んでしまったのですね。
また、こう言った方もいらっしゃいました。
「出勤した初日
私が来ることを現場の人達が知らなかった」
この方はきっと
会社は自分を受け入れる準備を万端に整えて
自分は歓迎されて迎え入れられる
きっと
席や仕事が準備されているだろう
と思い込んでいたのでしょうね。
でも受け入れる現場の方は
そこまで新人の受け入れ態勢に
力を注ぐほど
余裕はないことが多いです。
私もありますよ。
意気揚々と初めての職場に行ったら
「ええっ!?今日からなの?」と言われたこと。
でもそれが
私を受け入れたくないことの証とは
全く思いませんでしたけどね。
むしろ
「その伝達を(多分)受け取っていたんだけど
忘れてしまうほど
現場は日々お忙しいんだろう、
心の準備ができていらっしゃらないところに
私が来てしまってスミマセン、
でも頑張ってお力になりますので
雑用ならなんでもお言いつけください」
と思いましたよ。
職場に、過大な期待をしてはいけません。
自分がつらくなるだけです。
また、こういう方も多いです。
「就職して1か月。
この仕事が自分に合わない」
合う・合わないについては
以前の記事の通り
自分で判断するものではありません。
また、たった1か月では
周りも判断できません。
今まで接してきた中で
最速記録が、こちら。
就職して5分で辞めた方。
会社の方のお話では
出社して5分後に
体調不良を訴え
目を離したすきに帰られたそうです。
それっきり、連絡もないと。
もう…
すみませんっ!!としか言いようがありません。
きっと
働くとはどういうことか
何の前知識もなく
行ってしまったのでしょう。
何が怖かったのかわかりませんが
初めての環境で
どうしたらよいかわからなくなったのでしょうね。
行く前に
仕事とはどういうものか
どんな不安があるか
話し合っておくべきでした。
はたらく前に
仕事にどんなイメージをもち
職場に何を期待しているか
何か自分の思い込みはないか
また、どこに不安を感じるか
こういったことを
客観的な視点をもつ支援者と
話し合っておくとよいと思います。
そして
辞める決断は、早すぎてはいけない。
職場にも、お客様にも、ご迷惑をかける
そして自分の成長にもならない
ということを忘れないでください。
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