キャリアコンサルタントという在り方

キャリアRe-Birth® 国家資格キャリアコンサルタント応援ブログ

キャリコン用語がいっぱい

先程、たまたま

NHK『インタビューここから』を

見たのですが

ゲストが佐野史郎さんで

幼少期の経験を語っていた時のこと。

詳しくはここでは省きますが

「自分」が生まれる瞬間だと感じた

あぁ今、自分が生まれた、という感覚が

あったそうです。

 

その経験は今にどう繋がっているかというと

自分のものの見方、考え方、

何が自分をこうさせているのか、

といったことが、そこから来ている

佐野史郎さんは語りました。

 

わぉ!JCDA用語が次々出てくるではないですか。

勿論佐野さんは

CDAのことはご存知ないだろうけど。

医者一族に生まれ、頭の良い佐野さん

演劇に生涯をかけて取り組んできた方

きっと思慮深く

人の内面を深く見つめる眼力を

お持ちなのでしょう。

ご自身の内面世界もよく見ていて

「自分のものの見方、考え方はこうだな」

「今自分がこれをやっているのは

どこから来るものなんだろう」などと

普段から考えていらっしゃるのでしょうね。

 

勿論、聞き手が上手ということもあるでしょう。

アナウンサーの北野剛寛さんは

話し手に語らせるインタビュー番組のため

本当に少ない働きかけしかしません。

私たちキャリコンみたいに

頻繁な相槌や伝え返しもしないし

やたらと笑顔で場を和ませたりも

しないのです。

ご自分を極力出さずに

でも話し手が自分の内面世界に

しっかり潜っていけるように

簡潔で、的を射た問いかけをします。

 

そして番組テーマでもある

「ここから」を、北野さんは問いかけます。

佐野さんの、ここからは?

ここで佐野さんが

更にすごい答え方をするのです。

「どうしたい、というのはないが

どうありたい、はある」

どうですか!

CDAじゃないですか!?

 

やはり、JCDAのキャリアカウンセリングは

人が芯を持って生きていくのに

必要なことを確認する

誰もに適応する理論なのだな、と

感じました。

 

キャリアコンサルタントとして

とても勉強になる番組でした。

私は一回見ただけなので

言葉など違っている部分もあるかもしれません。

興味のある方はぜひNHKプラスでご覧ください!