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興味のある記事だけ
つまみ読みしており
6月1日の記事
『逆開発~アスファルトの駅前を森に戻す』
千葉のローカル線:小湊鐵道が
養老渓谷駅の駅前のアスファルトを剥がして
渓谷を持ってくる“逆開発”
という
鉄道も自然も好きな私にとっては
とても心惹かれる記事でした。
でもその中で、一番目に留まったのが
養老渓谷駅に近い宝林寺の住職である
千葉公慈さんという方の、次のお言葉。
「開発という字は『かいほつ』という
禅の言葉で
自分を気付かせることを言う」
なんと…
【開発=自分を気付かせること】
JCDAは『キャリア開発協会』
CDAはCareer Development Adviser
=キャリア開発の助言者。
人が
自分のキャリアについて
自分を何かに気付かせる
それが、キャリア開発。
そのお手伝いをするのが
私達キャリアコンサルタント。
なのですね!
だからDevelopmentだったのかぁ!!
すごく納得しました。
自分を気付かせる。
よくよく読むと、すごい文です。
自分を、気付かせる。
自分に対してなのに「させる」
使役の助動詞。強いること。
何かに気付かさせられたら、その後
人は深く考えたり
行動変容を起こしたり
成長したりするでしょうね。
自分で、自分に、気付きの機会を与え
自ら成長する自分になる。
そういえば
CDA友の会の理事長だより第4回に
「何があなたをそうさせた」
というフレーズの話が出てきます。
https://www.j-cda.jp/tomonokai/mail_backnumber/20170221No.04.php
あ、まずこちらから見ていただいた方が
わかりやすいかも。
第3回に「相談者に自分自身を観てもらう」
という言葉が出てきます。
https://www.j-cda.jp/tomonokai/mail_backnumber/20170120No.03.php
経験にどっぷり浸かっている状態から
人と経験を切り離し
自分が自分の経験を客観的に見て
それが何だったのかを考える機会を与え
自分らしさ・自分のモノの見方・考え方に
気付かせる。
これが『開発』の効果なんですね。
『開発』という言葉から
キャリアカウンセリングの価値を
改めて知らされました。
…あ、「させられ」てる!(笑)
こわくないキャリアカウンセラー Re-Birth(リバース)わたなべ
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