はたらく経験の少ない若い方は、よくおっしゃいます。
「会社の人は、仕事を全然教えてくれない」
さて、どういう状況からこの感想が出たのでしょうか?
誰かが教えてくれると思って待っていたのでしょうか。
10あるうちの1くらいしか教えてくれないのでしょうか。
聞きに行ったけど「自分で考えろ!」と言われたのでしょうか。
もしかして、以前も何度も同じことを聞いていませんでしたか。
*就活生や若い皆さんへ
皆さんは、自分から聞きに行ってください。
あなた方には、できます。
待たないで、即、聞いてください。
わからないことを、わからないまま仕事をすると、間違いが生じ
お客様にご迷惑をおかけし、会社に損害を与えます。
わからないままやらせる会社が悪いのでしょうか?
やったのはあなたです。
やるのはあなたです。
やらないのはあなたです。
誰かのせいにせず、自分の仕事は、自分のせい。それが仕事。
そして教わったことは、確実に覚えてください。
同じことを何度も聞きに行っては、上司が怒るのも無理はありません。
少ししか教えてくれないのは、一気に全部教えても吸収しきれないだろう、という
上司の配慮なのではないですか。
少しずつしか教えてくれないのなら、少しずつ聞きに行ってください。
一つずつ段階を踏んで経験した仕事は、確実に身につきますよ。
「自分で考えろ」と言われるのは
自分で考えると仕事の理解が深まり・広がるからです。
一流の仕事人になるためには絶対必要だからです。
自分で考えた結果を上司に報告し、確認してください。
勝手にやって、間違えたら、あなたが悪いんですよ。
「しょっちゅう聞きに来るな!」と言われたら
しょっちゅう聞きに行っても怒られない関係を、築かなければなりません。
もしあなたが先輩だったら、どういう後輩だと
しょっちゅう聞きに来てもうざくないですか。
人間関係は毎日の、1分1分、1秒1秒の積み重ね。
あなたの、はたらく人物像も、毎日、一瞬一瞬、周りの人が見てくれています。
どういう人間関係を築く、どういうはたらく人に、なりたいですか。
◦ ~ ◦ ~ ◦ ~ ◦
前回、知的障がいのある方には聞きに来させない
という話を書きましたが
周りの人からしょっちゅう声をかけてもらうことによって
信頼関係が生まれ
「聞いていいんだ」
「教えてもらえれば仕事を間違いなくできるんだ」
ということを経験から学び
その後、障がいのある方でも、自分から聞きに行くということが
すぐできるようになりました。
しょっちゅう、お互い確認し合うので、仕事の間違いはあまりなく
確実な仕事ぶりが高く評価されているそうです。
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