
上司や同僚に相談していないと
〔職場でのコミュニケーション不足〕
妻に話していないと
〔家族とのコミュニケーション不足〕
と
決めつけないでくださいね。
これが試験官の一番嫌がるパターン。
『相談者の真の姿を見ていない』と
言われて減点されるやつです。
この視点で見てくださいね。
〔上司や同僚に相談したら
相談者の抱える苦しみは解決するか〕
解決する、と思う時
あなたの頭の中には
どんな見通しがあるでしょうか。
上司や同僚に相談すると
「こうやればうまくいくよ」と
アドバイスをもらえて
「わかりました、そうしてみます」と
アドバイス通りに相談者がやって
うまくいって
「わぁ知らなかった、仕事ってこうやるんだ」
と新しい学びを得て
職場定着。
といった感じでしょうか。
これは相談者の苦しみの解決でしょうか。
相談者の抱える問題の根本は、何か。
ここを見誤ると
上記のような浅はかな自分の見通しを信じ
『相談者の真の姿を見ていない』面接を
自己満足で進めることになってしまいます。
上司や同僚に聞けば
それぞれが自分のやり方からアドバイスをくれる
ということくらい
相談者だってわかっていますよ。
わかった上で、相談しないのです。
なぜでしょう。
・人のやり方は自分に馴染まない
・あの人はできるけど自分はそれはできないと思う
・周りの人を尊敬していないから聞き入れたくない
・聞くことによって恥をかく
・言われた通りにできなかったら責められる
・自尊心が傷つけられる
…
理由は他にもたくさんたくさん
人の数だけ、あるでしょう。
この
相談者一人ひとりが持つ内面世界
各自の内的準拠枠の違い
その人が大切にしている信念
こちらを見て差し上げないと
相談者の変化と成長に寄与するような
面談にならないのですね。
ただ間違ってはいけないのは
これら相談者各自の内的準拠枠は
取り除けばいいものではありません。
だって、それを大切にして
今まで生きてきたのですから。
・人のやり方を聞いても自分には馴染まない
と思っている方であれば
自分が仕事上大切にしていることが
何か別にある筈なんです。
・聞くことによって恥をかく
と思っている方であれば
恥をかかないことで守りたい何かが
大事な筈なんです。
それを捨てろと言うのはひどいじゃないですか。
大切に持っていていただきましょうよ。
ただ
その信念を持つ自分が
今苦しみ始めている。
自分ってこうなんだ、でも何かがモヤモヤする。
このモヤモヤはどこから来るのか。
見つめていただきましょう。
責めてはいけません。
誘導してはいけません。
まっさらになって
絶対にジャッジせず
思いやりを持って寄り添いながら
見つめた想いを語っていただきましょう。
絶対に自分を責めてこないあなたが
一緒に考えてくれることで
相談者は安心して
自分の問題の根本を見つめることができます。
その後初めて
相談者自ら起こす気づきと成長が
やってきます。
これが
『相談者の真の姿を見ている面談』です。
これが合格ラインです。
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