相談者が抵抗してきたら - キャリアコンサルタントという在り方

あなたに対して相談者が

「いや、そうじゃなくて」

と言ってきたりすると

『やばいっ！』て思いますよね。

その『やばいっ！』は、なんでしょうか。

ご自身の内側を見つめてみてください。

相談者のことを

正確に当てられなかったから

『やばいっ！』と思ったのでしょうか。

相談者が「はいそうです」以外の

ことをおっしゃると

いけないのでしょうか。

あなたの想定通りに進まないと

まずいのでしょうか。

「そうなんです」と言わせることが

目的になっていませんか。

私たちは

相談者の内側を

当てっこしているのではありません。

相談者にとっての経験を

語っていただくだけなんです。

だから想定間違いOK！

「そうじゃなくて」なんて

最高のお言葉ですよ！

だって

『語りたいことは他にある』って

相談者が教えてくださってるということなんですから。

「違うんです」

「そうじゃないんです」が出たら

大喜びしてください。

そして、お聴きしてください。

「では、どうなのですか？」

あなたが本当に訴えたいことは

何なのですか？

お聴きします、どうぞ語ってください

と。

ここから話は問題の真髄に近づいていきますよ。

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