新年度が始まりました。
今年度やること、見通し、目標は
立ちましたでしょうか。
今年こそキャリコンにチャレンジ！
という方もいらっしゃいますかね。
勉強を始めようかな…
試験どうしよう、受けるべきか否か…
でもなぁ…
とお悩みの方もいらっしゃるでしょうか。
今回は
キャリアコンサルタントは何をする人か
について考えてみたいと思います。
キャリアコンサルタントとは
厚生労働省によると
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/career_consulting.html
キャリアコンサルタントとは
キャリアコンサルティングを行う専門家で
キャリアコンサルティングとは
労働者の職業の選択
職業生活設計
又は職業能力の開発及び向上
に関する相談に応じ
助言及び指導を行うことをいいます。
つまりキャリアコンサルタントは
働いている人や働きたい人の
「仕事、これからどうしよう」
という相談全般にのる専門家です。
相談にのるとは
では相談にのる、とは
具体的にどうすることでしょう。
厚生労働省の文言を見ると
「助言・指導をする」とありますが
ここで気をつけなければいけないのは
助言や指導は
非常に注意が必要な技法だということ。
安易に使い、その使い方を誤ると
相談者の人生を操作してしまったり
相談者の力を奪ってしまったりします。
（これを語り始めると私は止まらないので
詳しくはアイビィについて学んでくださいっ）
なので初心者にはお勧めしません。
キャリアコンサルタントには
標準レベル・熟練レベル・指導レベル
の3段階があり
標準レベルが国家資格キャリアコンサルタント
熟練レベルが技能検定2級
指導レベルが技能検定1級です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000118710.html
（報告書P24図参照）
皆様が最初に目指すのは
標準レベルだと思います。
国家資格キャリアコンサルタント試験を
受ける方は
まだ標準レベルに満たない方ですね。
その方はまだ
助言・指導をすることは求められていません。
試験で助言・指導はしなくていいです。
国家資格キャリアコンサルタント試験ですること
では国家資格キャリアコンサルタント試験では
何をするのか。
各試験団体の出題形式（面接試験）によると
相談者を尊重する態度や
姿勢（身だしなみを含む）で
相談者との関係を築き
問題を捉え
面談を通じて相談者が自分に気づき
成長するような
応答、プロセスを
と書いてあります。
https://www.jcda-careerex.org/information/requirements.html
https://www.career-shiken.org/about/
つまり相談者を尊重し
相談者と良い関係を構築し
相談者のつまずきポイントを捉え
相談者が自分に気づくような対話をし
相談者が成長するような対話をするのです。
助言・指導なしで。
これができるかどうかの試験です。
つまり試験に受かった後の
国家資格キャリアコンサルタントは
日常業務でも、これができることが
求められているということです。
助言・指導なしで。
キャリアコンサルタントが何をする人か
わかりましたか？
よくわからないですね（笑）
これを追究していきましょう。
確かなのは
仕事の相談にのるプロということ。
プロは何をするのか
一緒に勉強していきましょう。
養成講座を受ける方も
独学で実務経験でいく方も
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