キャリアコンサルタントという在り方

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借り物の自己概念は消えていく

1年ちょっと前、プロの先生から

キャリアカウンセリングを

していただきました。

その後で、感じたことを書き留めた

メモがあったので

見返してみました。

 

私は

弱い人

日の当たらない所にいる人

悩み苦しんでいる人の

気持ちを汲み

優しくし

助けになるような言葉をかけて差し上げたい

というような自己概念に

その時気づいたようです。

 

そしてそれは実は

遠い昔の自分がしてもらいたかったこと

でした。

 

今、私は

それを人にすることで

昔の私にもしてあげているのです。

 

「そんな思いを持っていたんだね」

「その思いは、大切にしていいんだよ」

「そのままで大丈夫だよ」

「あなたには生きる価値があるよ」

「味方はいるよ」

人に対して思うのと同時に

昔の私にも同じ言葉をかけていたのです。

 

私にとって

人に優しくすることは

自分のためでもあった。

 

だから

人に優しくすると

自分も救われる。

 

人の相談をお受けすると

自分もラクになるのは

こういうことだったのか、

と気付きました。

 

そして、その時の私の

借り物の自己概念は

『人から良く見られなければならない』

というものでした。

 

11月12日の記事にも書きましたが

JCDA会長だより第66回に

『借り物の自己概念は、承認欲求に基づいている』

とありました。

私のそれは正に承認欲求から来ていますね。

 

これがなかったら

もっと

自分らしさを発揮できるのです。

 

そして一番のポイントは、ここ。

【借り物の自己概念は

存在に気づいたらもう消えていく】

 

このメモを書いてから

さぁ1年以上が経過しました。

あの時気づいた私の借り物の自己概念

消えたかな…。

 

はい、もう消えたみたいです。

 

『人から良くみられなければならない』

とは、思わなくなりましたねー。

ま、ちょっとはありますよ、

人前で講義をした後なんかによく

「あーあそこ失敗した、恥ずかしーー」

と独り大反省会をする時なんか

良くみられたい欲が根底にありますね。

でも

その思いに捉われて行動制限をかける

ということはなくなりました。

 

借り物の自己概念は

その存在に気づいてあげるだけで

消えていく。

でもそれは成仏するのとはちょっと違って

ありたい自分という幹の中に

吸収されて消えていった感じ。

「それも、いいんだよ」と認めて

自己に取り入れられたのでしょうかね。

 

だといいなぁ。

 

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