キャリアコンサルタントという在り方

キャリアRe-Birth® 国家資格キャリアコンサルタント応援ブログ

おかえりモネが嫌いだった

ここのところ、私が受けた研修の

感想が備忘録的に続きます(次回もです)。

純粋な試験対策ではなくて申し訳ありません。

ただ、内容はキャリコンの研修ですから

試験に臨む皆様にとっても、何かしら

参考になる部分があると思います。

 

さて先日オンライン受講したのが

JCDAのオンラインライブラリー

(会員限定の映像講座です)

https://www.j-cda.jp/member/online-library.php

 

第一回目は、法政大学 廣川進先生の

【『おかえりモネ』と「関係性」キャリア】です。

内容は詳しく言えませんので

会員の方はぜひご覧ください!

ざっくり言うと

NHK朝ドラ『おかえりモネ』を題材に

他者の幸せも考え、自分の幸せも考える

成長、キャリア形成についてのお話でした。

 

で、私は『おかえりモネ』に

ちょっと抵抗を感じていたことがありました。

毎日全部観ていたわけではなく

たまたま観たシーンだけで判断していたので

本当、偏った私の感じ方ですよ。

 

【地元に残ることが良いこと】

 

【親の家業を継ぐことが良いこと】

 

【震災に遭った地域の子や

田舎の子は

こういう考え方に縛られている】

 

…みたいなニュアンスを

感じちゃったんですよね。

え、制作している都会の人たちは

東北のことをこういう目で見ているの?

決めつけないでよ

…と、思ってました。

制作の皆様、申し訳ありませんでした。

 

ただ、こう感じたのは

私の中に、何かがあったからなんです。

自分フィルター。

 

皆さんは、私にどんなフィルターがあったと

思われますか?

もし、私が

「このドラマがむかついて困る」と言って

相談に来たら

どうやって私の内省を促しますかね?

 

キャリコン一人ひとり、相談者一人ひとり、

全員、育ってきた環境が違います。

バックボーンが違うと、感じ方が変わります。

そしてどの感じ方も、間違いではない。

 

『おかえりモネ』では、その後

人のためと、自分のためとで、揺れ動きながら

両方を統合して成長していく

ストーリーとなっています。

都会だって悪ではない、

地方に戻るのだって悪ではない。

受け入れたくないのも悪ではない、

でも理解者もいるし

時に他者の理解者にもなれる。

 

個を大切に、自律が大事、も良いけれど

大事な他者との関係を優先する考え方もアリで。

 

日本的な考え方とか

最近の若者の傾向とかを鑑みると

私たちキャリコンは

広い視野と、自分フィルターを取っ払う覚悟で

新しい概念をどんどん取り入れ

相談者のオリジナルな成長を支援できる

幅を持っていなければならないな、と

強く感じた次第です。

 

 

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