今年一年、何があったかなーと
振り返ってみると
私にとって一番印象に残っているのは
オリンピックの
スケートボードの選手達です。
輝かしい結果を残した、皆さんご存知の
堀米雄斗選手をはじめとして
出場した選手みんながみんな…
チャラくなかった！！
いや外見だけでなく、中身もですよ中身。
この若者たちを象徴するシーンだったのが
パーク女子、日本の岡本碧優選手が
大技を決められず涙で演技を終えると
他の選手たちが駆け寄ってきて
岡本選手をなぐさめ、励まし、
ついに担ぎ上げて
その健闘を称えたんですよね。
皆さんもご覧になったでしょう。
なんか
スポーツマンシップなんて言葉じゃ足りなくて
彼らには本当に国境とか敵味方とか関係なくて
みーんな【仲間】なんだなぁ、と。
そしてみーんな、心がきれいだなぁ、と。
オバサン感動しちゃったわけです。
で、これはうろ覚えなので
違ってたらゴメンナサイなんですが
オリンピックより前に、確か
堀米雄斗さんと、
解説で有名になったプロボーダーの瀬尻稜さんが
揃って記者会見に臨んだ時
記者から「憧れの選手は？」と聞かれ
2人揃って「ナイジャ」と答えたんですね。
（ナイジャ・ヒューストン。当時世界一と言われていたボーダーですね）
で、記者は聞いたんです
「どこの国の選手ですか？」と。
そしたら2人で顔を見合わせて
「…さあ？」と答えたそうです。
これですよ。
彼らにとって
相手の国籍がどこかなんて関係ないんです。
一緒にスケートボードやって
相手のすごいところを純粋に尊敬して
すごいな、やるな、と褒め称え合って
一緒に技を磨き合って。
スポーツクライミングの試合でも
同じものを感じました。
始まる前に、みんなで壁を見て
どこに手をかけるか、どう登っていくか
意見を出し合って一緒に考えてるんですよ。
敵同士なのに。
↑敵…この表現が既に古いんですわ(^^;;
相手は蹴落とすものではなく
共に高みへ登っていく同志なんですよ。
そして誰が頂点に立っても
やっぱりすごいね、やったねと称えるんですよ。
時代は変わりました。
これからの時代を
スポーツシーンに限らず
引っ張っていくのが、この若い方たちです。
なんか誇らしいじゃないですか。
良い時代が来たと、私なんかは思うわけです。
しかし一方で。
中高年だって負けてない！とも
思うんですよ。
この間のM-1見ましたか。
優勝した『錦鯉』の長谷川雅紀さんは
50歳。私と同い年！
二黒土星はね、忍耐強いんです！
（しかも調べたら星座も一緒だった笑）
私の心を打ったのは
彼が泣きながら言ったこの言葉
「諦めないでやってきてよかったです」
もうね、私たち、この言葉
軽々しく使うことができなくなりましたよ。
まさに彼のためにある言葉じゃないですか。
どれだけ長い時間、彼は
苦労を重ねてきたことでしょう。
一部の
生まれながらにして恵まれた
常にスポットライトをあびて生きてきた
ほんの一部の特殊な人だけが
成功する世の中ではありません。
あなたも、あの人も、私も
輝くことはいくらでもできる。
自分らしく生きることは誰でもできる。
良い時代が来たなぁ…
と、そんなことを思う、2021年の年の瀬です。
…あ、私ですか？
私の2021年は、そうですね
キャリアカウンセリング、キャリアコンサルティングにおいて
大きなチャレンジを始めました。
同時にいくつも始めちゃったので
全て遅々として進まず、私あるあるなんですが。
でもチャレンジって、必ず
痛みとか苦しみとか伴いますよね。
それを承知で飛び込めたという点は
自分を褒めたいというか、自分らしいというか。
来年には結果を出したいと思っています。
早く成長したい、確実に成長したい、
成し遂げたい、変わりたい、作り上げたい。
50歳、まだまだやりたいことだらけです。
今回はキャリコンと全然関係ないお話で
今年最後のブログとさせていただきます。
また来年も
一緒にキャリコンの腕を磨いていきましょう！
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