キャリアコンサルタントという在り方

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ロールプレイ練習でのもう一つの着眼点

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試験まであと1か月を切りましたね。

勉強にも熱がこもっている頃と存じます。

 

ロールプレイ練習は

数をこなすことはもちろん大事ですが

 

1回ずつしっかり振り返る時間も大事です。

 

できる限り録音し

すぐに振り返りをしましょう。

 

相談者のことを振り返るのも大事ですが

ご自分のことも振り返ってくださいね。

 

あの時、自分は何を思っていたか。

自分はなぜあそこに焦点を当てたのか。

あれを聴こうと思ったのはなぜか。

あれを聴かないでおこうと思ったのはなぜか。

自分は何ができたか。何ができなかったか。

自分は何をしようとしていたのか。

と。

 

なぜ自分を振り返る必要があるのか。

これは

自分の内側に起こったことに注目する練習です。

 

自分の内側に起こったことを大切にできる人は

相談者の内側に起こったことも大切にできる

からです。

 

キャリアコンサルティング

相談者の内側に起こる変化が、結果になります。

相談者が自己肯定感を高めた、とか

こだわっていたことに気づいた、とか

冷静に考えられるようになった、とかですね。

口頭試問の『よくできた点』も

「これらに気づけた」と言えばいいのです。

 

よって

人の心の動きや機微を、丁寧に辿ることが

できた方がいいです。

 

まず自分の心の動きや機微に気づき

それを言語化する練習をしましょう。

「あの時、家庭のことも一瞬気になったけど

仕事の話を聴き続けてしまったな…

プライバシーに踏み込み過ぎてはいけない、

という私のブレーキがかかったんだな」

とか

「あの時、同僚に相談しないのか、と

言いそうになってやめたっけ…

誘導してしまいそうだ、と気付いたんだ

同時に、周りに相談することを良しとしている

私の価値観が見えるな…」

とか。

 

こういう見方ができるようになると

相談者の内側の動きを見る目も養われ

見立て、気付き、逃さず問いかけ

相談者の変化に寄り添って

ついていけるようになります。

 

ロールプレイ練習をしていると、つい

上手にやろうとしてしまったり、

うまい言い回しとか

話の持っていき方とか

自分の技術のレパートリーを増やそうと

したりしがちですが

 

相談者のどこを掘るのか

わからなければ、その技術も発揮できません。

 

キャリアコンサルティング

人の内側を丁寧に扱うお仕事です。

 

 

自分の内側と、相談者の内側を見つめる練習は

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