「1対1のキャリコン練習、濃いです！すごい贅沢です！」
と受講生さんから言っていただけます。
キャリコンになるための学びって
聴き方とか進め方とかより何より
自分をすごく見つめるじゃないですか。
キャリコンは自分の全人格をもって行う仕事ですから。
だとやはり、キャリコンの練習は
大勢とただ数をこなすだけでは身につかなくて
しっかり自分と向き合い
自分の中で起こることにも注意を払ってあげて
丁寧に進める時間も必要と思うのです。
だから私は少人数、基本1対1での練習会としています。
でも大人数での練習や、不特定多数とロープレをする練習も
大事なんですよ！
相談者は千差万別、いろんなタイプがいますからね。
経験を積んでおけば、対応もできるようになります。
ただ私には大人数練習ができないので、他の先生方にお任せしています。
いろんな人とロープレやりたい時は、ぜひ
他の先生、他の機関で練習を積んでください。
そんな中で、疑問が生じることもあるでしょう。
「ある先生からこう言われた」
「ある受験者からこう言われた」
「これってどうなんですか？正しいんですか？」
と聞かれることもあるのですが…
私にはわかりません…すみませんっ！
ロールプレイって水物で
その時、その条件で、他の誰でもないその2人で
行うからこそ、そういう展開になったわけで
そこで何が起こったか、各自のフィルターがどんなだったか
わからないと何とも言えません…
疑問、不安、わからないこと、飲み込めないこと等
ありましたらその場で解決しましょうね。
そもそも、ロープレに正しいも間違いもなくて
こういう時はこれも聴くべき、みたいなセオリーも嘘で
あるのは
【なぜあの時私はこれを聴いたのか】
【なぜ私はこれを聴かなかったのか】
【私は相談者をどう見ていたのか】
【相談者はどう成長していくのか】
こういった視点を持つ練習なんだと思います。
答えは自分と相談者の中にあります。
それに従って、「じゃあ次はこれを聴いてみよう」
「次回はここに注意してやってみよう」
と自分が気づく。
これがロープレの練習です。
自分と向き合う練習なのです。
他の場で練習した時、人からもらったFBで
自分の中に何か起こった場合
それを見つめる作業でしたら、私も一緒にできると思います。
ぜひ教えてください。
一緒に考えましょう。
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