キャリアコンサルタントという在り方

キャリアRe-Birth® 国家資格キャリアコンサルタント応援ブログ

第16回試験を振り返る

第16回国家資格キャリアコンサルタント試験を 

受けられた皆様 

大変お疲れ様でございました! 

 

ご自身の出来は、いかがでしたでしょうか? 

 

もう全力出し切った… 

燃え尽きたぜ…真っ白にな… 

 

とか 

 

うまくいかなかった、もう思い出したくもない! 

無かったことにしたい… 

 

とか 

思っていらっしゃるかもしれませんが 

 

そうやって過去の遺物と葬り去ってしまうのは 

あまりに勿体ない! 

あの本番15分+αの中に 

あなたのキャリコンとしての在り方・特徴・強みが 

たっぷり盛り込まれていたはずですよ。 

 

拾いに行きましょう! 

思い出して、逐語に起こすのです。 

最初何て言った? 

相手は何て言った? 

あの言葉を言った時どんな表情してた? 

そして自分の心はどう動いた? 

出来る限り、詳細に、思い出して 

記録に残しておいてください。 

自分を知る。自分の姿を見る。 

何物にも代えがたい、あなただけの教科書になります。 

 

試験に受かる・受からない、それも大事ですが 

あなたはキャリコンのスキルを 

身につけたかったのでしょう。 

自分のロープレを振り返り、まざまざと見るのは 

確かにしんどいですが 

その作業が、あなたのスキルを磨きますよ。 

振り返り反省しない人は、成長しません。よね? 

ぜひ、本番の逐語を作りましょう! 

 

================== 

 

今回の論述問題は 

前回の形をほぼ踏襲しており 

キャリ協受験の方も一安心だったと思います。 

 

ただ、JCDAの方は、変動がありました。 

お気づきになりましたでしょうか…。 

 

配点が変わりましたね。 

 

今までは 

問い1 5つの語句のやつ 15点 

問い2 相応しい相応しくないのやつ 15点 

問い3 問題点 10点 

問い4 展開 10点 

 

でしたが、今回は 

問い1 15点 

問い2 10点 

問い3 15点 

問い4 10点 

 

となりました。 

JCDAも、相談者の問題をちゃんと把握しているか 

に力を入れてきた、ということです。 

…ま、問い2は元々サービス問題的な位置づけでしたからね。 

10点でいいでしょうね。 

 

次回JCDAで受ける方は 

キャリコンが何を意図して働きかけるか(問い1) 

相談者の問題をエビデンス付きで説明できるか(問い3) 

に力を入れて、論述も面接も練習しましょう。 

 

あと小さいことですが 

キャリ協も「CL」を「相談者」に変えてきましたね。 

JCDAは最近「相談者」と表記していました。 

両協会で統一することにしたのでしょうか。 

とにかくこれからは 

「クライエントが~」「クライエントさんの~」 

と言うところを 

「相談者」「相談者さん」と言うのが 

一般的になるかもしれません。 

覚えておきましょう。 

 

f:id:career-re-birth:20210323173608j:plain

 

就活サポート・キャリアカウンセリング・キャリアコンサルタント受験対策 キャリア Re-Birth(リバース) 

https://peraichi.com/landing_pages/view/careerrebirth