キャリアコンサルタントという在り方

キャリアRe-Birth® 国家資格キャリアコンサルタント応援ブログ

定説はくつがえる

キャリコン試験には様々な 

〔大体いつもこう〕という説があります。 皆さんも先輩や勉強仲間から 

いろいろ聞いたことがあるでしょう。 

 

ところが最近は 

それが変化してきているように感じます。 

 

〔ロープレの最初は相談者が 

相談内容を一言にまとめて表現し 

更に説明するよう促すと 

相談内容を詳細に話してくれる〕 

 

という説がありましたが、最近は 

 

「はぁ~~………転勤です」とか 

「………どうしようかなぁ……」とか 

今までのパターンと違う始まり方を 

することもあるようです。 

 

はっきり〔〇〇と□□で迷ってます〕 

という相談者も減りましたね。 

何で迷っているのかもよくわからない 

という相談者も多いです。 

 

感情を出してくる相談者 

無感情、反応薄の相談者 

はい、います。 

 

口頭試問で聞かれることも 

毎回変わってきています。 

〔良くできた点と、できなかった点〕 

〔主訴は何か〕 

昔からの定型質問が、ないこともあり 

あることもあり。 

 

聞いていたのと違う~(-_-; 

と本番で慌てないでください。 

 

第一 

決まったパターンでなければ対応できない 

なんて 

それはキャリコンではないですよね。 

人が悩みを相談しに来られるのですから 

千差万別 

相談者とキャリコン2人で作り上げる 

その場の空気、話の流れ、感情の揺れは 

まさに水物 

やってみないとわからないものです。 

 

国家試験であっても、そうです。 

公平性、厳密性が当然十分に確保され 

その上で、2人が動かし流れを作る 

それがコンサルティングの実技試験です。 

 

あなたは 

たくさんしゃべってくれる相談者でないと 

相談に乗ってあげないキャリコンですか? 

ぐだぐだこんがらがっている相談者は 

「整理してから来い」と思いますか? 

怒っている相談者はだめですか? 

 

そんなことないですよね。 

どんな方であろうと 

悩み、苦しみ、心配なのです。 

だから相談に来られるのです。 

 

どんな方の話も、あなたは聴けます。 

 

多様性の時代です。 

キャリコンも人を決めつけず 

相手を分類せず 

今まで経験したことのない相手でも 

やることは同じ。 

 

ロジャーズと、アイビィですよ。 

 

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昔、私が受験する時なんか 

「質問したら落ちる」という説がありました。 

質問。つまりといかけです、相談者への。 

振り返りや内省をうながし 

相談者の気付きへとつながる 

とっても効果的なスキルですよね。 

よって、した方がいいです。 

それがタブーだなんて説が流れるほど 

【説】って、不確かなんですよね。 

試験への恐怖感で、みんな 

おかしなことを言い始めるだけなのかも 

しれませんよー。 

 

どうか、振り回されないでくださいね。 

 

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