キャリコン受験に向けて頑張る皆様が
おさえておきたいポイントシリーズ。
今回は
論述問題の【問い3】であり
面接試験の口頭試問でも聞かれやすい
『キャリコンから見たクライエントの問題』
これについて、皆様はよく
「上司から○○と言われていて
でもご家族は△△で…
お困りです」と
クライエントの周りのこんがらがった状況や
困り事を
答えてくださるのですが…
そこではないんです。
キャリアコンサルティングの目的は
何でしたでしょうか。
クライエントが成長すること
でしたね。
クライエントの問題とは
クライエントの成長、から見た問題です。
クライエントが
そこを乗り越えれば
成長する、力になる、というポイントです。
周りの状況が収まれば
クライエントは成長するのか。
困り事が解消すれば
クライエントは成長するのか。
…ラクにはなるけれど
社会人として成長するかは微妙ですね。
クライエントの問題とは
『クライエントが社会人として成長するために
乗り越えるとよい成長課題』
これを答えてください。
「AとBとを選択できないでいること」
とか
「ご自身の○○に気付けていないこと」
とか
「△△に目が行って自分事として捉えられていないこと」
とかです。
そうすると、その後の【問い4】も
上記の課題を乗り越えるために
必要なことを展開させるのです。
「ご自身で選択できるようになるために
〜〜について整理していく」
「○○をご自身で自覚できるよう
〜〜と働きかける」
「ご自身で変えられるところはないか
〜〜についてお考えいただく」
とかになります。
↑このまんま言わないでくださいよ。
これは私の言葉ですからね。
真似してる言葉は、浮きますからね。
面接官もクライエントも気付きますよ。
じゃあ自分なら
どんな働きかけをするか。
練習を重ねて、身に付けましょう。
こわくないキャリアカウンセラー Re-Birth(リバース)わたなべゆうこ
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