キャリアコンサルタントという在り方

キャリアRe-Birth® 国家資格キャリアコンサルタント応援ブログ

相談者はつつかれると傷つく 

たまに相談する側になると感じるのですが 

専門家から 

あまり自分のことを掘り下げて聞かれると 

気分が悪い時があります。 

 

なんでそこまで言わなきゃいけないの? 

それ、今の困り事と何か関係あるの? 

意図的に何か関連づけようとしているの? 

 

と、勘ぐってしまいます。 

 

だから事前に 

ここからの相談の道筋のメドを示したり、 

困り事解決の方策を経験から探ってみよう 

とか、 

相談に来たあなたが中心でいいということを 

伝えておかなければなりません。 

 

信頼できない人に伴走してもらっても 

困り事は解決に至りませんからね。 

 

専門家が

専門的見地からなのか知りませんが 

こちらのできていない部分を、私に

気付かせよう、気付かせようとするのも 

ちょっと嫌な気持ちになります。 

 

IB(イラショナル・ビリーフ)なんですよね、 

わかっています。 

わかっているから、つつかれると 

気分が悪いのです。 

 

相談者にもプライドがあります。 

 

10分や15分であなたを信頼して 

自分の恥ずかしい部分をさらけ出すなんて 

普通は、あり得ません。 

 

気付かないフリをしていたい 

これを話したら何かが壊れてしまう 

あなたに教えてもらわなくてもわかってる 

 

相談者のこんな感情のことも 

わかって差し上げてください。 

これも受容し

これとも共に在ってください。 

 

相談者が経験をありのまま振り返り 

その経験が相談者に 

どんな意味を語ってくるのか 

それを相談者自身が気付き、味わうことで 

困り事は解決へ向かい始めます。 

あなたがつつかなくても 

相談者が勝手に成長し始めます。 

 

キャリアコンサルタントがすべきことは 

IBをわからせることではなく 

経験が語る意味への気付きを支えること。 

 

…難しいですね。 

 

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こわくないキャリアカウンセラー Re-Birth(リバース)わたなべ 

 

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