CLにいろいろ問いかけていると
枝葉の方に行ってしまう方がいらっしゃいます。
「あ~そっちじゃないのに~(汗)」
と、CLも、試験官も、心の中で叫ぶけど
受験者には届かない…。
あなたはご自分のアンテナに引っかかったことを
掘り下げているつもりですが
面談の主役はCL。
問題を抱え、解決したいのはCLです。
CLが解決できるような方向に
話を進めなければなりません。
しかしCLは、あなたから聞かれたことを答える。
CLは皆さん心優しいCDAですから
「そっちじゃねぇよ!」と言ってくれないのです。
怒ってくれたらどんなにかいいのにね。
だからあなたが
方向性を間違ってはいけないのです!
枝葉の方に話が行っちゃって
収集がつかず、何も解決せず
「どーしよどーしよ」と頭が真っ白になって
15分間が終わってしまわないように
どうしたらいいか。
【CLの問題】と【この面談の目標】を
頭の中にしっかり据え置いて
ここから外れないようにすることです。
上司のことや
家族のことや
過去の栄光や
いろんな話が出てきますが
『要は、何に悩んでるんだっけ?』
これをあなたの脳みその中心に置いて
常にここに立ち返ること。
『で、これを解決するために、この話、必要?』
と考えながら、問いかけをすること。
CLのセリフ1つ1つを大切にすることはいいのですが
枝葉の方に行っちゃうクセのある方は
CLの全体像をつかむことを意識してください。
CLを見る時、その背後に
抱えている問題・来談目的・主訴まで見てください。
いろんな悩みを複合して持っていて
頭の中がゴチャゴチャになって
来談しているはずです。
あなたは少し高いところから
悩みまで含めたCLの全体像を見ます。
(決して「上から」ではありません。
全体を見るために踏み台1段に乗るくらいの感覚)
まずその悩み全体をつかみ
真ん中へんから解きほぐしていってください。
端っこからではありません。
真ん中へんです。
中央部の大きな結び目が少しほどけると
CLには「あ、解決に向かうかもしれない」
という安心感が芽生えます。
「相談して良かった」と思ってもらえるよう
あなたの聞きたいことではなく
CLが解決したいことに
切り込んでください。
あなたの脳みその中心にドーンとあるのは
【CLが解決したい悩み】
(↑多分相当ごちゃごちゃしている)と
【CLが解決するというゴール】
(↑これが面談の目標)
この両者が
たくさんの細い糸でつながっている状態
これを脳みその中心に据えてください。
その糸を一本一本たぐる作業が
ロープレです。
絡まっていたら、ほどきます。
CLが糸の存在に気付いていなかったら、促します。
主訴と、目標と、方策。
この図を脳裏に焼き付けて
CLと向かい合ってくださいね。
明日は、あなたが操作しちゃわないようにするには
というお話をします。
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