国キャリ実技（面接）を妄想する - キャリアコンサルタントという在り方

前回もたっぷり書いちゃいましたが
もうちょっと確認してみましょう。

【実技（面接）を理解する】
◆日本キャリア開発協会（JCDA）の実施日は
8月27日（土）・28日（日）
学科と論述をやった日の次の土日です。
どちらかの日の、どこかの時間を、指定されます。

一方
●キャリア・コンサルティング協議会は
9月3日（土）・4日（日）
学科と論述の2週後です。
おぉ！2週間も対策がとれる♪
ただし
応募者多数の場合、東京でのみ
8月27日（土）・28日（日）も開催予定。

キャリ協で受ける方は
9月になることを願わずにはいられないですね。

でも
◆JCDAで受ける人が不利かというと
別にそんなことはないと思います。

前回も書いたとおり
論述と、面接は（多分）同じポイントを見られ
同じ対策をとればいい（と思う）ので

やることは一緒です。
日にちが近い方が
ノッたまま行けるかもしれない♪

それに内容は
◆●それぞれの機関で作るので

CDA養成講座を受けた方は
絶対◆JCDAで受けた方がやりやすいでしょう。

ところで内容ですが
●キャリコン2級を参考にするなら
クライエントの事例が5パターン
事前に提示されます！

これも前回ご紹介した
キャリコン2級の過去問に出ています↓
http://www.career-kentei.org/mondai/

この5パターンの中の
どのクライエントに当たるかは
試験当日、開始の瞬間に
わかります。
試験会場へ案内してくれる係員さんが
実はクライエント役です。
控室で、係員さんに呼ばれた段階で
まず、性別がわかります。
（男性か…岩井さんか岡本さんのどっちかだ！
雰囲気からすると岩井さんだけどな…？）
クライエント席に座り
伏せていた名札をひっくり返して
「岡本です」とか名乗るわけで
（うひゃー！苦手な方じゃーん）
とか思った瞬間から、試験が始まります。

さて、国キャリでは
事前提示はあるのでしょうか？

あったら、ラッキー！
事前に対策が練れますよ♪
受験される皆様、
出たら私にも見せてくださ～い♡

ただ、わかっているせいで
私の時のように
「げー苦手なクライエント」などと思っちゃって
動揺する
というデメリットもあります。

動揺しないくらい
対策を練っておかなければなりません。

私は運が悪いので
絶対一番苦手なタイプが当たるに決まってる
と思っていましたから
そういう意味では、想定の範囲内でした。

本当にどんな人かわからない
CDAの試験よりは
やりやすかったです、私は。

忘れてはならないのは
どちらの機関であろうと
どんなクライエントであろうと
求められているのは
国家資格たるキャリアコンサルタントの技量です。

働く又は働きたい全ての人の
職業選択
職業生活設計
職業能力の開発や向上のために

相談して
自分の適性・能力・関心などに気付き
自己理解を深め
社会や企業の中にある仕事をよく理解し
自分に合った仕事を主体的に選び
自分のキャリア形成について
自分で考え
自分のキャリアプランを決め
そのために必要な知識を得
そのために必要な仕事に就き
自分のキャリアの道筋を実現していく

クライエントが↑こうできるように
支えるのが
国家資格たるキャリアコンサルタントの技量です。

（厚労省HPから引用しました↓)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/shokugyounouryoku/career_formation/career_consulting/index.html

この、私達の目標を、忘れずに。
こう「してあげる」のではないですよ。
相手が自分でこう「できる」ように
サポートするのです。