私が学生さんの就活支援を本格的に始めてから
5年半が経過しました。
初めは
「ES(エントリーシート)っていうのはこう書くんだ」と
先輩や経験者の方に教わったりして
「そうか、企業には
こういう形で出すことが望まれているんだな」
と信じて、学生さんにもそう教えてきました。
しかし、私がこの経験を積んできて
数年前から徐々に、違和感が生じてきました。
これは飽きっぽい私の性格上の問題か?
私の中では積み重なっているけれど
就活学生さんにとっては初めての体験だから
初めての人に合わせて毎年これを教えればいいのか?
ほんとに、そうか?
しかし、企業さんのご意見からも
いろいろ聞こえてきました。
私が確信をもったのは、企業さんのこの声!
「はいはい、みんな結論から言うのよねぇ=3
って感じよー」
…………ですよね!!!!
私が、たった5年半の中で
感じてしまった違和感。
もっと長い時間、もっとたくさんの学生さんと
会ってこられた採用担当の皆様は
私以上に違和感を感じられていたはず。
そこで、私は
これから就活学生さんには
これをお伝えしていきたい。
・ 結論から先に言う(書く)
・ リーダーの経験をアピール
・ 短所は長所につながるように言う(書く)
・ 具体性を持たせるには数字が必要不可欠
…といった
今までセオリーとされてきたこと
もう、無視していいですよーーー!!!
読む方は、その裏に隠した意図を
すべてお見通しなんです。
短所に、裏返せばすぐ長所になるようなことを
敢えて持ってきている点とか
誰かから指導を受けて具体的数字を列挙したな
とか
みんな、わかってます、採用担当の方は。
学生の皆さん、
こういう人間関係、どうですか?
自分らしくない、と思いません?
伝えなければいけないのは、自分らしさなんです。
あなたの人間性を、企業さんは知りたいのです。
結論から言うなんて、歯が浮く~
と思うのなら、結論は後だっていい。
ただし、わかりやすい簡潔な説明を
最初に持ってくる必要はありますが。
短所を聞かれているのだったら
ホントに苦手なことを
お恥ずかしながら書いて
でも克服したくて今こう頑張ってるんです
と書けばいいのです。
短所が、長所(の裏返し)しかない人なんて
逆に人間らしくなくて、気持ち悪い。
実績がどんなに素晴らしくても
あなたがなぜその方策を選んだのか
何を大切にしたかったからそうしたのか
その数字をアピールして何を伝えたいのか
なぜリーダーをやったのか
どんな方針で役割を全うしたのか
そして、そこからあなたが得たものは何か
あなたという人間の土台に組み込まれた
宝は、何だったのか
こちらを書いていただいた方が
数字よりも雄弁に語ってくれます
「あなたがどういう人なのか」を。
あなたの「考え」「感じたこと」「人間性」
これを伝える方に力を注いでください。
逆に
これらを納得いくまで伝えられているのなら
・ 結論から言おうが
・ リーダーネタだろうが
・ 短所が長所のアピールになっていようが
・ 数字をふんだんに使おうが
全くOK♪なのですからね。
実際に、結論から始まって数字がたくさんあるけど
内容がすごすぎて、読んだら感動して
泣いてしまった、という応募書類も
過去にありました。
セオリー通りに縛られる必要はない
ということです。
この激動の時代を生き抜いていく
これからの企業に必要なのは
マニュアル通りに動く人間か
それとも……
さぁ、あなたは、どんな人間性をアピールしますか?
こわくないキャリアカウンセラー Re-Birth(リバース)わたなべ
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