キャリアコンサルタントという在り方

キャリアRe-Birth® 国家資格キャリアコンサルタント応援ブログ

社会人として当たり前の最低限のこと①

若い方を雇う会社の方は
よく、おっしゃいます。

「仕事なんか徐々に覚えていけばいい。
学校時代の成績なんか、どうでもいい。

社会人として当たり前の
最低限、身につけておくべきことだけ
身についていればいい」

さて

この
【社会人として当たり前の最低限のこと】
って、何だと思いますか?

勿論、定義はないし
人によって考えることは違うと思いますが

最近、私の周りでよく出ていた内容だと
次のようなことですかね。

・出社したら上司に挨拶する

  全社員にするのが理想ですが
  タイミング的に難しいこともあります。
  ですが上の方には絶対してください。
  「おはようございます」ですよ。

・すれ違う社員に挨拶する

  朝なら「おはようございます」
  日中なら軽く15度くらいのおじぎ。
  違う部署の知らない社員にも、です。
  あちらは、新入社員のあなたを
  知っていますからね。

・呼ばれたら返事する

  「〇〇さん」と呼ばれたら
  黙って目を合わせるだけではダメ。
  黙って近づいていくのもダメ。
  そこに「はい」と言うことを
  付け足すだけでいいのです。

・指示されたら反応を返す

  先輩「これはこうするんだ」
  あなた「……」
  先輩「わかったのか!?わからないのか!?」
  返事をしないなんて失礼ですよね。
  「わかりました」とか
  「ここをもう一度教えてください」とか
  あなたが反応を返してください。

・教わったらメモを取る

  一度聞いたら全て絶対に忘れない
  超能力を持っている人でないのなら
  あなたは忘れますよ。
  何度も同じことを聞くのは恥ずかしいでしょ。
  だからメモを取るのです。

・1作業終わったら終了報告をする

  「〇〇が終わりました」
  「次は何をするとよろしいですか」
  これを自分から言えないと
  “指示待ち”
  “何もしないでボーっとしている”
  と見られます。

・わからないことは聞く

  やったことのないこと・経験の浅いこと
  自分で考えて、わかりますか?
  大体間違ったことをしてしまって
  周りに迷惑をかけることになります。
  悩んでいないで聞いてください。
  で、聞いたら、メモですよ。

・周りの人と話す

  休憩時間に、他の人の
  輪に入っていくことや
  業務の合間に、仕事に支障のない範囲の
  雑談を交わすこと
  実は、人間関係構築のため
  とっても大事です。
  これらをやることも
  社会人の能力の一つと捉えられています。

な~んだ、こんなこと…
と思ったあなた。

本当に、本当に、あなたはできますか?

多くの若者が
自分は「できている」と思っているのに
周りからは「できていない」と評価されています。
ということは
あなたの「できるよ」という認識も
社会人の目から見たら
まだまだ足りていないかもしれませんよ。

謙虚に、客観的に、自分を甘やかさずに
行動していってください。

第二弾:次回に続きます。

こわくないキャリアカウンセラー Re-Birth(リバース)わたなべ

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(伸びすぎた茎を切ったら、ちゃんと新しい芽が出るんですね)

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