こちらが明るく笑って話をしても
相手が全く笑ってくれないと
ものすごい孤独感と寂しさに襲われます。
私の場合、数日ひきずります（笑）
相手が笑っている時に自分は笑わない
この行為は相手を傷つける
と、知っておく方がよいでしょう。
相手の話し方、声のトーン、表情、しぐさ、相手の状態に
こちらも合わせることを
ペーシングといいます。
相手の声と同じくらいの高さの声を出す
相手と同じくらいのスピードで話す
相手が身を乗り出したら自分も乗り出す
「あ、この人は、私と共にあり
私に寄り添ってくれているんだ」
と相手に感じていただけるのです。
相手が悲しそうな顔をした時にこちらが笑顔でいたり
相手が辛い話をしている時にこちらが元気だったりすると
「私のことをわかってくれていない」
と相手は感じ、孤独になるでしょう。
もうこちらに心を開いてはくれません。
自分と波長が合う人に、打ち明け話をしたいですものね。
昔、ボディランゲージに関する研究をされている先生の授業を受けた時
長年連れ添った夫婦は
笑うときの目の細め方、口角の上がる角度、首を傾ける角度などが
そっくりになる、と教わったのを覚えています。
長い年月をかけて
ペーシングをしてきた証かもしれませんね。
怒り狂っている人にペーシングをしたらどうだろう…
自分が怒っているのに寄り添って、相手がもっと怒ってくれたら
意外と怒りがおさまるかもしれません…
効果のほどはわかりませんよ、試行するなら自己責任でお願いします（汗）。
ともかく
良好な関係を築きたい時
相手に安心感をあげたい時は
相手の行動に合わせて差し上げることを
お勧めいたします。
職場で、ご家族で、カウンセリングで、実践してみてください♪
こわくないキャリアカウンセラー Re-Birth（リバース）わたなべ
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