国家資格キャリアコンサルタントの
試験について
連投しております。あしからず。
では試験実施機関ごとの
実技試験の評価区分を見ていきましょう。
◆特定非営利活動法人日本キャリア開発協会
・「主訴・問題の把握」
・「具体的展開」
・「傾聴」
過去のCDAの評価基準は、こうでした。
・「主訴・問題の把握」
・「自己探索の支援」
・「傾聴(非言語表現)」
・「傾聴(言語表現)」
・「傾聴(かかわり方)」
・「振り返り」
・「将来展望」
これはきっと
「主訴・問題の把握」→「主訴・問題の把握」
「自己探索の支援」→「具体的展開」
「傾聴(非言語・言語・かかわり方)」→「傾聴」
でしょうね。
CDAの評価項目の内容説明をあてはめると
「主訴・問題の把握」は
クライエントの問題を適切に把握するよう努めたか
で
「具体的展開(旧:自己探索の支援)」は
クライエントの問題の背景にある
感情、考え、価値観等を
クライエント自身が把握出来るように促したか
です。
CDAではこの2つで判定の重み50%でした。
「傾聴」は
姿勢、視線、顔の表情、
いいかえ、反映、質問、
共感、受容的態度、好意的関心
ですね。これで40%。
新「具体的展開」が本当に
旧「自己探索の支援」と一緒だと考えてよいか
わかりません。
でもCDA時代と同じく、標準レベルだと考えれば
そして
今ある情報から対策を練るとすれば
こう考えて対策を練っておくのが
よいのではないでしょうか。
また、CDAでは10%あった
「振り返り」で出来たこと・出来なかったことを
把握しているよというアピール
今後の面談の進め方を
見立てているよというアピール
資格を世のため人のために活かすよ
というアピールが
評価項目から
本当に外れたのか?わかりません。
でも点は稼げないとしても
口頭試問5分の中で、絶対聞かれますよね。
ならば
準備はしておくべきでしょう。
次回は、こちらの実技評価区分↓
・「態度」
・「展開」
・「自己評価」
について考えてみましょう。
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