キャリアコンサルタントという在り方

キャリアRe-Birth® 国家資格キャリアコンサルタント応援ブログ

うっかり出てしまうから、姿勢から変えてね

日経ビジネスONLINE
『就活にまつわる噂のウソ・ホントを徹底検証』
2016年3月8日の記事より…

ある商社の人事担当者のお話です。

「当社の説明会では
参加証を印刷して持ってきてもらい、
IDを確認するのだが、
スマホの画面を見せる学生が少なくない。
小さくてIDが読めなかった」

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これ、学生さん、本当に気を付けてください!

社会人としてまずい点が、2つもあります。

まず、スマホの画面を見せる行為。

自分がサービスを受ける側=お客様の時は
よくやる行為です。

しかし、就活です。
お客様感覚は、いいかげん捨ててくださいね。

画面を見せれば
相手の大人が何とかしてくれると思いますか。

あなたは就職し
サービスを提供する側になるために
就活をしているのです。

スマホの画面を見せる行為は
大人に向かって
「あんたがこれを読め」と
指示していることになります。

そうではなく
相手にわかりやすく伝えるために
あなたが読み上げてください。
大きな声で、ハキハキと、ですよ。
相手がわかりやすいように、という気配りです。

このくらい、出来なければいけませんよ。
サービスを提供する社会人に
なるのですから。

2つめに、まずい点。
参加証は本当は印刷して
紙で持って来なければならないのに
スマホの画面で
済ませようとしている点です。

「だって自分は全てスマホでやっているから」
「印刷できないんです」

これは、何の言い訳にもなりません。

印刷して持ってきてください
と言われているのですから
印刷して持ってきてください。
何とかして、指示通りに動いてください。
それが仕事です。

会社からの最初の指示すらも
守れないようでは
仕事でも、指示に従わず
自分の都合で自分の良いように行動する人
と判断されます。

残念ながら。

就活を始める学生さんは
【敬語】の使い方や、【礼儀】が
身についていない、と不安になりますが

こういう、ちょっとした言動に
表れてしまう【姿勢】も、怖いですよね。

言葉遣いや、立ち居振る舞いは
意識して変えることができますが
【姿勢】は、取り繕えません。

【姿勢】を変えていくポイントは

①お客様感覚でなく、はたらく当事者になる自覚

②相手を快適にしようとする思いやり

この2点です。
毎日、意識して、自分を変えていきましょう。

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