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キャリアコンサルタントになろう

山形のこわくないキャリアカウンセラーわたなべの 国家資格キャリアコンサルタント受験者応援サイト

共感的理解の落とし穴

ロジャーズの、カウンセラーの3条件は有名です。
1.無条件の肯定的配慮
2.共感的理解
3.自己一致

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職場での辛い経験を、クライエントが話しました。

クライエントの内的で主観的な世界を、まざまざと
私も経験したかのように感じ取る
【共感的理解】をしようと意識しました。

クライエントは、職場の先輩からパワハラを受け

自信は失われ、職場に恐怖を感じ
体にはストレス起因の症状がたくさん出て
追い込まれていきました。

クライエントの気持ち・考え・身体症状は
私が以前経験したそれらとそっくりでした。
私は、その頃の自分の気持ち・考え・身体症状を思い出しながら
「この方も、あの頃の私と同じようにこうだったのだろう。
これは辛い。辛かったんだね」
と、まざまざと感じました。※

そして同時に【自己一致】です。
「あぁ、私はクライエントの話を聴きながら
自分の過去を思い出して、自分と重ね合わせて【共感】しているな」
と思っていました。
冷静で、客観的なつもりで。

さて、ここに間違いがありますね。

私は自分の経験と重ね合わせた。

これは【共感的理解】ではないのです!

あたかも共感したっぽく感じるのですが
相手の経験を自分の経験にすげ替えてしまったのです。

※で私が感じたのはクライエントの経験ではなく
私の過去の経験なんですね。

ここで既にクライエントのありのままを受け止めることが

できなくなっています。

ここからカウンセリングは
クライエントの本当の内的世界に寄り添えなくなり
私の思い込み主体で進んで行ってしまうわけです。
多分そのままいくと、私はクライエントに“巻き込まれる”結果になるでしょう。

【共感的理解】
言葉で書くとラクにできそうなのに
クライエントの内側に起こったリアルでオリジナルな経験を
同じように理解するって本当に難しいです!!

どちらかというと【自己一致】の難しさの方が目立つので
そちらに気を取られていましたが
【共感的理解】も、そしてきっと
【無条件の肯定的配慮】も、相当難しいものですね。

いやぁー、ロジャーズ、すごいです。
日々勉強です。

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