キャリアコンサルタントという在り方

山形のこわくないキャリアカウンセラーわたなべの 国家資格キャリアコンサルタント応援ブログ

自己概念をどこまで掘るか

私達CDAであるキャリアコンサルタント
キャリアカウンセリングにおいて
クライエントの自己概念の成長を
促します。

自己概念とは
ありたい自分の姿。
自分の大切な、価値ある、自分らしさ。

そして、そのためにまず
クライエントの自己概念が
どんなものなのか
クライエント自身が気付くことを
目指します。

クライエントが語る経験の中に
自己概念の影を
見ることができますので

その手掛かりを逃さず
クライエントに問いかけます。

何があったの?
その時何を考えたの?
どうしてそうしたの?
何があなたをそうさせたの?

こういった問いかけにより
クライエントは内省を始め
自分の言動の理由、考えの傾向を探り
ありたい自分の姿や
自分にとって価値のあるものに
辿り着くと言われています。

しかし
最近私が思うのは

どこまで掘り下げるか。

自分にとっての価値・自己概念まで
辿り着けばいいのですが

場合によっては、そこを更に越えて
そういう考え・価値観を持つに至った
理由
【原因探し】
に突入してしまう恐れがあると思うのです。

「なぜ、いつから、私は
こう考えるようになったのだろう」

そうなると
人によっては

過去の辛い思い出
忘れていた傷
トラウマ
恐怖、屈辱、ショック
などに直面するかもしれません。

経験を聴く=今より過去のことを振り返る

例え
「どこまで言うかはあなたが決めていい」
と伝えたとしても

クライエントが口に出さないだけで
内側で、過去の痛みに直面し
苦しみ始める可能性が
あります。

そして、カウンセリング効果は
カウンセリングが終わった後も継続します。
つまり
カウンセラーのあなたと別れた後も
クライエントの内省は続き
クライエントは心の中で
傷や痛みと直面し続けるのです。

たった一人で。

これは苦しいです。

私達キャリアコンサルタントには
クライエントの心のかさぶたを
引き剥がす権利はありません。

あらわになった生傷を
どうにもできないのですから。

ただ
クライエントの自己概念を
あらわにしたかっただけなのに
いつしか
職権を超えた行為に至っている
おそれがある。

だからキャリアコンサルタント
クライエントを注意深く
観察していなければならないし

今クライエントの中で何が起こっているか
正確に把握していなければならないし

自分の能力を過信してはいけないし

謙虚でなければならないし

指導を受け続けなければならないし

学び続けなければならないし

多様な専門家と
つながっていなければならないし

この場が終わればあとさようなら
という仕事ではいけないのです。

人の人生に関わる仕事は
人の人生を大きく揺さぶるかもしれない
という自覚を常に持ち

自分のカウンセリングに責任を持って

覚悟をもって
業務にあたらなければなりません。

どうか自己概念の掘り過ぎに注意し
原因探しをしないでください。

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こわくないキャリアカウンセラー Re-Birth(リバース)わたなべ

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